ETC車載器取り付け |
2006/5/7更新 |
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遅ればせながらETCを取り付けました。高速道路の利用頻度は低いのですが、ハイウェイカードが使用できなくなくなるとさすがに不便と思い導入しました。実際はリース制度締め切り間際の1月中旬に購入していましたが、取り付けはこの時期になってしまいました。その間、一度はダッシュボード上に仮置きして使用しました。後になって知ったのですが、車載器のリース制度って毎年実施されているようです。 機種は三菱電機のEP424Bを選択しました。決め手はインフラに関与しているメーカーですし、アンテナ・スピーカー分離型だったためです。スピーカーはAピラーあたりに、と考えての選択でしたが、実際はそこまで引き回すのが面倒で、結局本体の横に設置しました。これならスピーカー一体型でもよかったことになります。 (2006/5/7記) どこに設置する?設置するにあたり、どうしても機器を表面に出したくありませんでした。本体設置場所は大きさの制約から、一般的な灰皿下の小物入れに決定しました。小物入れの奥の壁に設置するとカードが取り出せなくなりますので、直径8mm程の樹脂パイプを10mm程の長さに切断してスペーサーにして奥壁にネジ止めしました。 電源はIGから取りましたが、その場合IGをon/offするたびに「カードを入れてください」か「認証しました」のガイダンスが発せされて耳障りとの前情報がありましたので、独立スイッチを設けました。これはエーモンのパイロットランプ付きロッカスイッチです。視覚と触覚でOn/Off状況が確認でき、かつ誤って触ってしまうことのないサイズということで選びました。on位置を上に設置することで運転手からもLEDのパイロットランプが確認できます。また曲面への取り付けですが、目立った隙間はありません。 スピーカーも本体隣に収めました。音量を上げれば運転中でもガイダンスは十分聞き取れます。 ちなみに写真でカップホルダーの色が違うのは、MC後の物に換装しているからです。MC前のカップホルダーは細缶押さえがゴム製で非常にちゃちなものでした。 ETC取り付け方法を検索していると、カップホルダーの中に本体を埋め込まれた方がいらっしゃいました。なかなかスマートでかなり心揺さぶられましたが、カップホルダーの機能が犠牲になるため、あきらめました。 (2006/5/7記) アンテナの設置場所は?本体同様、アンテナもどうしても隠れた場所に設置したいものです。場所探しに、とりあえずメーター付近をばらしていると、よさそうな場所を発見! オーディオドームをはずし、ナビ本体をはずした後に、メーター枠を取り外します。メーター枠取り外しは、はネジ2本を外し、下側は持ち上げ、上側は手前に引く要領で取り外せます。メーター枠の右端は右写真のようにツメになって刺さっていますので、最後に左にずらすようにして抜き取ります。 メーターのスモークカバー取り付けネジを利用して、その上の空間にアンテナを取り付けることにしました。 L字に曲げたステーにアンテナを固定し、スモークカバーと共締めにします。このときネジの緩みを防止するために、ステーの前後にゴムワッシャーをはさみました。またアンテナがほぼ水平となるようにステーの曲げ角度を調整します。 電源は、今回はエアコンECUのIGおよびGNDから分岐してきました。エアコンECUの3つのコネクタのうち、右側のもっとも小さいコネクタ(B)の1ピン(白地に黒)がGND、19ピン(水色地に白)がIGです。容量が足りているかどうかは未確認です。現在のところ何とか動作しています。(車種、年式により配線は異なる可能性があります) (2006/5/7記) 動作可能か?今回のようにアンテナをダッシュボード内に隠蔽する方法は、推奨されていません。ちゃんと動作するかどうかが心配です。アンテナ設置位置に黒いマークを付けてみました。この位置の2cmほど下部にアンテナが設置されています。マニュアルによると、アンテナの前方0度から上方80度までの間に金属などの障害物があってはならないとされています。上方はクリアできているとして、問題は前方です。 サイドから見た写真で、窓枠を参考にマーク位置から水平線を引いてみました。ワイパーが邪魔しているような気もしますが、前方からの写真ではワイパーの影には隠れていないようにも見えます。実際はこの位置の2cm低い位置にアンテナがあります。 実地テストしたところ、特に問題なくゲートが開きました。恐る恐る30km/h程度で進入しましたが、結構手前で開いていたように思います。 (2006/5/7記) |
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