はくさん   じんじゃ

白山神社
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歌碑の現代語訳(げんだいごやく)
 かごもよいかごをもち,へらもよいへらをもって,この春のおかで菜(な)をおつみになっている娘(むすめ)さん。あなたの家はどこか聞きたい。さあ、言いなさいよ。大和(やまと)の国は私はすべておさめているのだよ。さあ、あなたも私に教えてください。あなたの家も名も。


 

雄略天皇・・・倭(わ)の五王の一人としても知られています。この辺りには,雄略天皇の泊瀬朝倉宮(はつせあさくらのみや)があったと伝えられています。
万葉集・・・日本で一番古い和歌集(わかしゅう)です。さまざまな人の和歌が4500首以上集められています。
倭・・・昔の日本は,倭の国とよばれていました。

     

 白山神社は,白山比当ス(しらやまひめのかみ)と菅原道真(すがわらのみちざね)をまつっています。神社には,『万葉集(まんようしゅう)』の第1首(だいいっしゅ)目の歌をよんだ,雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の歌碑(かひ)があります。