2014年
父から引き継いで米作り10年、やっと父に追いつけたと感じた収穫になりました。何が原因か分りませんが昨年と違うのは油粕を4月に散布（例年は5月初旬）元肥をスーパーＩＢエムコート８４６から今年は戻して有機ひとふりにして肥料過多に注意した。いもち病も出ずにすんだが今年も野ビエに悩まされた。甥っこのアドバイスを来年は試してみよう。今年も台風18.19号が直撃した。18号では一部が傾いたがもち応え、大型台風19号が接近、覚悟はしたが10月11日にＦさんが急遽稲刈りをしてくれて安堵。13日夕方より直撃も大過なく通り過ぎて行った。
収穫は13aで30ｋｇｘ30袋で900ｋｇ（６石）、昨年より１０５ｋｇ増し。ただ昨年の米が余っている。いつ新米が食べられるのかな？販売価格が昨年よりも下落するとの情報。４年連続で奈良のお米「ヒノヒカリ」が旨味特Aに選ばれたそうだが銘柄が全国に知れ渡っていなくて価格が低い目に設定されている。
11/2引取り価格決定。6500円/30ｋｇ　稲刈りから臼引き価格70000円。肥料代、苗代及び薬品代計算中。　

2012年１０月〜2013年１０月

ますます怠けてしまっています。

ほぼ例年通りの計画で進めましたが、肥料の変更（有機ひとふりからスーパーＩＢエムコート８４６）が裏目？7月末のJA視察で肥料過多状態と指摘。
その通りで予定数を使い切りましたが、手撒だったので一部不足部分を買い足しして撒きました。そのまま育ってくれたら問題は無かったのですが、台風で稲が倒れ（ベタ倒けではない）余計に手間がかかりました。また今年は天気は良かったのですが、焼酎＆竹酢散布をしてなくて窒素過多の影響もあって芋田が穂首イモチにかかり収穫が心配でしたが、１０月１２日に稲刈りをしてもらって収穫は３０kgx２６．５袋で昨年よりも１５kg（１斗）増しでした。

関係ないけど情報によると年々買取価格が下がってきているとのこと。

情報：稲刈り〜臼挽までの支払い＝６５０００円（昨年６４０００円）
　　　JA引取り価格＝7300円/３０kg　7300円（昨年7700円）X26.5袋＝193450円

2011年１０月〜2012年１０月
ちょっと怠けてました。記憶をたどりながら・・・・

2010年10月〜2011年10月

20０９年１１月〜2010年１０月きろよんの米作り日記

				経費合計
09 11/23	荒起し	石灰窒素散布20 k/反	２９６１×２＝５９２２円	5922
1/4	2.5田畔修理		500円	6422
２月８日	ケイカル散布＆耕起	倉庫横・芋田　（苗代田みのりあっぷ） 粒状ようりん苗代田を除く２袋	760*12=9120 1600*2=3200	15542 18742
２月２３日	ＦOさん田	２回目の耕起されてた
3月31日	田耕し	雨天が続きでなかなか耕せなかったが今日決行　2.5時間	トラクター速度２、ローター３、5田。速度１、ローター３、7田＆2.5田
4/10	FOさん田	３回目の耕起
4/24,25		24日赤尾田の畔の草刈	25,赤坂田の草刈
5/10	耕起（平起）、とっちゃんに依頼	油粕散布、全田	菜種油粕　１０６０円×５＝５３００円	24042
5/19		近所の田は水入れ始まる
5/27		Fさん田、田植え始まる
5/29	隅耕し手作業	片バイド入れ＆水口設置	午前、赤坂草刈
6/5	耕起（平）	元肥散布セラコートＲ1：３袋×３２６０円＝9780円 2.55田は昨年残の スーパーＩＢエムコート８４６を入れる	畦波板入（2.5田＆5.9田）	33822
6/6	畦こね	2.55田、畦波板入れ	芋田畦マルチ1本1050円	36552
6/8	マンガかき	とっちゃんにしてもらう	4時間（工場日当）＋お礼2000円	38552
6/12	田植え	息子に手伝ってもらってて4時間完。苗JAで購入（ヒノヒカリ） 33箱×651円＝21483円	オリゼオンコイル２袋（残アリ＊１６２０円=3240円	63275
6/22	除草剤散布	雨天が続き移植後10日になりコナギ、ノビエが芽を出してきている	シリウスターボ1.5袋:3400	66675
6/30	除草	ノビエが生き残っているのでヒエクリーンを入れる。苗代除く	ヒエクリーン　1袋（１ｋｇ）:1820	68495
7/23	イモチ対策・水止め 中干し	初期のイモチ発生の為	焼酎・醸造酢１２０倍にて散布：1300円 散布機原価償却：2686円	69795 72480
7/26	JA指導員視察	いもち病対策の指導を受ける。 土壌検査方法を伺う	土壌検査：刈取後(１１月頃土作り肥料施す前））端、中、端の３箇所で採取してJAへ提出する。水稲と明記
８月２日	中干し終了	夕方より水入れ	いもち病が気になる
８月3日	イモチ対策		焼酎・醸造酢・竹酢液１００倍にて散布 竹酢液＝600円/L	73080
８月２３日	出穂（しゅっすい）		今年は猛暑が続いているせいか出穂が早まっている。５月２５日頃植えた近所とあまり差がない状況になってきました。イモチ病も気にならない状況です。これから水管理に神経をとがらす時期となります。花が咲き始めこのころは田圃に入ってはいけないそうです。
９月２６日	入水止め		穂首イモチがところどころに見られる。
１０月１２日	稲刈り	午前 半日	Ｆさんに委託（半日）
１０月１３日	乾燥＆臼挽き	ほぼ例年並み	３０ｋｇ＊２３．５袋＝７０５ｋｇ＋籾種６０ｋｇ（Ｎ君へ）＝７６５ｋｇ 25.5袋×6750円＝172125円	64000
１０月２４日	荒起こし	２．５時間	稲刈り＆乾燥＆臼挽代金：64000円 収入172125−支出139766=32359円 労働賃金32359円/１年但し燃料代含まず

２００８年１０月〜２００９年きろよんの米作り日記

０８.１０月	稲刈り	出来高：約６００Ｋｇ：６０ｋｇ⇒14,000円	収入：14,000*10=140,000円	支出
０８.１０月	荒起こし	一山起こし
09.１月１８日	荒起こし	苦土石灰：２０ｋｇ＊７本	苦土石灰：1200 *7=8400円	8400
２月1日	土つくり	鶏糞二袋、ケイカル１．８袋（苗代）、鶏糞二袋ケイカル３．８袋（5.9反田）、ケイカル4.8袋（6.9反田）	鶏糞：９７円×４＝3,988円 ケイカル：800*10=8,000円	11988
２月７日	測量	苗代（2.5畝）倉庫横（５．９畝）川傍（6.9畝）計1.53反 となると昨年は2.7石/反やはり少ない目標は900Ｋｇ（4石/反）	割合：苗代０．１６３倉庫横：０．３８６川傍：０．４５
2月8日	荒起し	赤尾田　田起こし（浅め）二山のつもりも平に近い
３月３１日	鍬込み	6.9畝田：フミン泥炭３袋＆片バイド試験（かなり荷重が掛かる） 憲ちゃん、油粕を撒いていた1反８０ｋｇぐらい	平起し。フミン泥炭：1180*3=3540円	3540
肥料購入		スーパーＩＢエムコート８４６：２０Ｋｇ	５袋×4730-2350+1065=22,365円(残有り）	22365
薬剤		オリゼオンコイル：2900,モゲトン：3500、コラトップ：4000	計：10，920円	10920
物品		畔マルチ0.05*60*100m 　　2本	計1,754円/2年	８７７
4月3日		菜種油粕：２０ｋｇ＊５袋　蒔く	1,050＊５＝5,250	5250
４月１２日		平起こし	片バイド試し
４月１９日	調査表	農業共済組合から調査表が送られてきた。資料からみると１反当り４８２ｋｇが平均だとか、とすればきろよん田からは７２３ｋｇは採らないと・・・・
５月２３		近所の田圃ではマンガ作業が始まった。我慢我慢！	５月１７日井手上げ
５月２５日		近所の田圃では田植えが始まった	Fさん田、憲ちゃん田は６月１日
６月４日		元肥散布60kg*0.8=48kg/10a	スーパーＩＢエムコート８４６（窒素：１８、燐酸：１４、カリ：１６）窒素多いかな？
６月９日		マンガかき（とっちゃんにしてもらう）入梅	支払い２０００円
６月１３日	田植え	息子に手伝ってもらって田植え。今年の苗箱は根切の必要なし。写真１：40枚（オリゼオンコイル50g/箱） 写真２：田植え後 写真３：2.5田、水没の為、囲いを入れる 苗：芋田15.5枚。倉庫東13.5枚。苗代2枚 計：31枚≒20枚/1反
		苗箱支払い	４０箱×３５０円＝１４０００円　お礼＝６０００円　計２００００円	20000
６月２０日	除草剤	芋田と2.5田除草剤、工場東除草剤と殺虫剤散布
７月１６日			気温が３５度になることもあったここ数日。藤本治さん田では土用干しが始まった。田植え次期は３週間の違いあり。きろよん田は７月２６日予定。稲は５０センチぐらいに生長している。浅水 草が倉庫東田が気になる
7月20日	除草		倉庫東に雑草のコナギ、ノビエが目立つ為、手作業で除草。重労働でした。 除草していると稲に葉イモチ発生していました。夕刻より薬剤散布（コラトップ３Ｋｇ）倉庫東と７畝田半分
７月28日		JA指導員視察	葉イモチが目立つ。オリブライト粒剤散布指導受ける。倉庫東だけに散布しようかな。７畝と２．５畝は米酢処置してみよう
7月２９日	イモチ対策		倉庫東；オリブライト６００ｇ散布、米酢９５ｍｌ＆焼酎９５ｍｌ散布 米酢２Ｌ：９４５円、焼酎１Ｌ：１１５０円	2095 ＋4500
７月３０日		イモチ対策	結局１．５反全部に水（２５０Ｌ）に米酢・焼酎（0.9Lづつ）散布。エンジン散布機購入１８８００円/7年	2686
８月２８日	出穂		２０日頃初穂。高さ９０ｃｍ 近所の水田とは１週間ほどの差になってきた。 天候の影響（晴れ続き）でイモチ病は減少したように見える。薬が効いたか米酢が効いたかよく分らないが予定通り出穂した。これから水管理が大切なときが始まる。今日も水路の水不足で水中ポンプで汲み上げる。 井手の土取りで水量増える。夜は水を止めて水温の維持。昼は入水。後は穂イモチが心配だ。
９月９日	ノビエ		この時期どんどん生長してきたノビエ。キョンキョンが刈り取ってくれています。その量は軽トラいっぱいになりました。来年は除草剤を考えないと。重作業です
９月２０日	穂イモチ		例会参加後、またまた目だってきたノビエ刈。今回で最後かな？ 白くなった穂は穂イモチになっているが全体的にはそんなに目立つほどでもない
10月８日	台風		台風１８号が志摩半島、知多半島に上陸後日本列島を縦断。午前３時ごろ風雨の音で目が覚めた。駄目だろうと思っていたがほとんど被害が無くほっと。でも各地で被害が起きた。 稲刈りを依頼している藤本さんの田圃は少々倒れがあり稲刈り時期は遅れるのかな？希望は１０月中旬
１０月１５日	稲刈り		稲刈りと臼挽はＦ本さんにお願いしている。１６日臼挽を終えた この１年の通知簿をもらいに行くような気分になる。 収穫は標準の７５０ｋｇ。葉イモチで悩まされたが標準の出来具合でほっとしました。
		Ｆさんへの支払い：稲刈り＆臼挽支払い	JA引取り価格14000/60kg×12.5=175000円 稲刈り＆乾燥＆臼挽代金：64000円
			支出合計：64000＋85621=149621円	87621
10月２９日			結局米作りは趣味なのか？作業はほとんど無償に近い。 でも作物を作る喜びを感じ来年も勉強させていただきます １７５０００−151621円＝23379円　ただし燃料代含まず。	23379円