クリスマス 

親戚が1年に一度、みんなで集まる日。恒例のクリスマスパーティはうちの実家で行いました。12月の始めにハガキを送って参加の呼びかけ。大人17人、子供9人の総勢16人の参加が決まりました。 

 当日は朝からTigerとRickを連れて実家へ。準備しようと思いきや、部屋の片付け、お皿の準備など、こまごましたことは全部すんでいるみたい。何だかすることなく、10時すぎにぶーちゃんが、チキン、おつまみ、ケーキの買い出しに出かけていきました。 お昼には、なおちゃんとおっちゃんがRocoを連れてきてしまい、ますますみうごきの取れない状態。仕方なくなおちゃんは2人を連れて公園に遊びに出かけてしまいました。 

 お昼過ぎ、おすしが届き、チキン、ケーキの買い出しも終わり、テーブルセッティングも完了。3時開始だというのに、Rickは2時すぎについに寝てしまう始末です。3時すぎ、続々とお客様が到着し始めました。荷物は全部2階に、プレゼントは別途受け取りと玄関で混乱した時間が続き、お腹をすかせたコドモ達はさっそくテーブルについて食べ始めました。 

 今回は実家の間取りを考慮して、大人(というよりおじいちゃん、おばあちゃん含め年配者7名)とコドモ連れ(まま、ぱぱ9人、子供8人)を部屋を分けてセッティング。大人はテーブルについて、コドモ達は平机を置いて地べたにすわって食べました。 

 まあその騒がしいこと。あちこちでコドモの騒ぐ声、「もういらん」と遊び始める子、「お茶ちょーだい」「おしぼり取って」「食べなさーい」「あーこぼれたー」「ひさしぶりー」「大きくなったねぇ」「ままー」「ばあばー」「おしっこー」。 私たちも小さい頃、毎年、夏の旅行、冬のクリスマスパーティと集まってたけど、ちち、ははやおじちゃん、おばちゃんもこんな風に大変やったんやろうなぁ。 


 そのうちコドモ達はおやつの袋に入ってたシャボン玉で遊びだし、プレゼント交換、ケーキの時間と。 
ケーキはパパに切ってもらいました。ままのお気に入りのケーキやさんにオーダーした、特別サイズ。チョコと生で「あっさりおいしい」と評判よかったです。 

 プレゼント交換もひとしきり大騒ぎ。自分ちで買ったのが誰のところにあたったか、「それ欲しかったのにー」「何入ってる?」とみんなで見せ合いっこ。わたしは自分のがどうしても欲しくて直ちゃんに替えっこしてもらい満足です。 
 みんなが帰る頃、外では雷と大粒のあめ。おお慌てで「じゃあまたねー」「また会おうねぇー」。 
「あーつかれたねー」ゆっくりと飲んだお茶がおいしかったです。 

  

 日付は変わって24日の朝。 
1号と2号にはプレゼントをソファの上に夜のうちに置いておきました。起きて最初に「サンタさんは?」と聞く1号。「見ておいで」と行かせると「ままー、サンタさん来てくれたー、開けていい?」。
「1号いい子じゃなかったのに。サンタさん来てくれた・・・」 


 開けると「ままー、サンタさん、お願いきいてくれたーー」と満面の笑み。今年は「バズとウッディが欲しい」とずっとお願いしていた1号。ままとぱぱは探してさがして探して、やっとディズニーストアで小さいのを手に入れたのです。小さいのしかなかったから、と「ウッディとブルズアイ」、「バズとザーグ」のセットにしたのです。 
 「ひひーん」と鳴いたり、バズーカから玉が出たり、ほんのちょっとだけど、遊びもきいていて、ふたりがとってもうれしそうなのが何よりの喜びでした。 


 一日あそんで、夜、ぶーちゃんがサンタの衣装で来てくれました。「ぴんぽーん」のインターフォンの音に外を見て「まま、サンタさん?」と驚きの表情の1号と2号。「ご挨拶しておいで」というと飛んでいって「まま、戸開けて」とおどおどしています。とびらをあけてやってきたサンタさん(ぶー)に「こんにちは」と小さい声で挨拶すると「おーほっほっほ」「あれーぶーちゃん、なんやーぶーちゃんサンタさんやの?」と種明かしに喜ぶ二人でした。 

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