学童キャンプin愛郷の森 
 7月夏休み最初の週末。1号が楽しみにしていた学童のキャンプの日。
今回のキャンプはバスを借り切ってちょっと遠出のキャンプ。滋賀県永源寺町の愛郷の森まで行くことになっている。
 去年も家族で参加した学童の夏のキャンプ。今年はどうしようか、ぎりぎりまで悩んだ。というのも、2ヶ月に満たない3号を連れて、バスで遠出できるだろうか、ということ。自分の車で行くにしても片道3時間弱のドライブ、途中でおっぱいもあげないといけないし、おむつも替えてあげないと。プライベートな旅行なら融通もきくけれど、みんなもいっしょのクルマの旅。抱っこしつづけているのもしんどいしなあ。
 1号は「ママも一緒に来て!そうじゃないとさみしい!!!」「ママと3号の顔が見られへんのんいやや!!」とだいぶごねていたし、2号は「2号はままがおらんな寝られへんねん」とさみしそうにつぶやくし。友達は「連れておいで連れておいで」なんて笑ってくれるけど、やっぱり赤ちゃん連れの参加は周りにいろんな気を使って、使わせてしまうことになる。
 涙をのんで、今回は欠席。私もすごーーく参加したいし、1号と2号の顔が見られないのは本当にさみしい。でも焦ることはない。また来年行けるさ、と笑って見送ることにした。
 
 で。今日の出発。去年は近場という事もあり、各自昼食をとってからの集合だったけど、今回はバスで現地まで3時間ということでお弁当&お茶持参。私は朝早くからお弁当作りに大忙し。別にたいしたものを作るわけじゃないけど、やっぱりいつ3号に占領されるかわからない自分の身の上。とにかく時間前行動!

 朝。9時過ぎに集合場所まで3号とともにお見送りに行く。学童のみんなは「えー連れてきーひんの。やっぱり。残念やねーー」と慰めてくれるけど、さみしいよう。集合場所に着いてからはすっと私から離れてお友達と行動し始める1号。こういうところ、子供の成長が頼もしいけれど寂しい。ホント、子離れできないのは私の方。
 2号は一応まだ少し引っ込みがちで私の側についてたりする。でも学童の仲間はみんな知った顔(本人はまだ保育園の割に参加率はかなりいいし^^;)。楽しそうに「ママばいばーーーい」と出かけて行った。がんばれ。楽しんでおいで。
川遊び前。気もそぞろな子供達。
うきうきわくわくの表情がうれしそう。
魚釣りのしかけを持ってポイントを探す1号。
隅っこで2号も参加。
おっ!!なんかおったで!!!と
歓声があがる
いっせーのーでーぼちゃーーん!!
飛び込む子供達の笑顔がたまらない。
今回はバンガローに宿泊。この二階で我が家の三人が寝たんだって。

で、写真については、参加したパパにカメラを預けて、これだけ撮ってきてくれた。
今回のキャンプ。中心的役割の担当夫婦(+子供2人)が、急用で現地に着いた途端、帰らなきゃいけない事になってしまった。そして、同じくキャンプ担当のお母さんがあまりの暑さに熱射病で倒れてしまう。そして父母会会長である別のお父さんがぎっくり腰。とりあえず動ける間にと夫婦で帰ってしまい、キャンプファイヤーも、ご飯作りも、担当不在、取りまとめ役の会長不在のまましなければならないことに。
 結局他の保護者たちで何とかこなしてくれたんだそう。とは言っても段取りも役割もわからないから動けるヒトはとにかく動いて。パパも結構忙しく大変だったらしい。おかげで写真は最初の少しだけ撮れただけ。仕方ないね。
 それでも川遊びができて子供達はかなり満足してたらしい。「いろいろ大変やったけどみんなすごく楽しんでくれてたわ」とお母さん達の声。よかった・・。そして、子供達に何もなかったことがやっぱり不幸中の幸いだと思う。倒れたお母さん、ぎっくり腰のお父さん。そして急用で帰った家族、それぞれ大変だったけど、大したこともなかったようだし。
 パパはかえってきてからも学童まで荷物を持っていったり片付けを手伝ったり。お昼ご飯を食べたら三人でぐうぐうと寝てしまった。お疲れ様。みんながんばったね。楽しい思い出になるといいね。
 

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