東大寺二月堂修仁会、旧暦の2月1
日から14日までの間、東大寺二月堂で行われていた法会のことです。
現在では、太陽暦の3月1日から14日までの間、執り行われ、12日のお水取り本番でクライマックスを迎えます。
12日早朝二月堂下の井戸から本尊にお備えする香水をくみ上げる行為を「お水取り」といいます。
この水を千年以上まえからずっと足して保存してきたそうです。
これらは神秘的な行ですが、お松明は豪華絢爛な激しい火のお祭りです。11本のお松明を二月堂の廊下から下に向かってたたきつけると無数の火の粉が散
り、下にいる人々にふりかかります。これを見るために多くの人々がお堂を取り巻いています。(ナンテえらそうに書いてますが、実はこれもテレビやニュー
ス、そして何度も訪れている母からの受け売り。実際に見たことはありません。いつか見てみたいとは思っているけれど・・・。 )
まだまだ寒い寒い奈良の3月。
お水取りが終わると。奈良に春がやってきます。
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