城崎・城崎マリンワールド
今回はこの時期の日本海側に行くのは車ではちょっと難しいと判断（私の車は四輪駆動ですがチェーンは持っていません）し、電車で行ってきましたが、これは大正解でした。到着した日はそれほどでもなかった（ちょっと期待外れでした）のですが、その日の夕方から雪が降り始め朝起きてビックリするほど雪が積もっていました。
日頃雪とはあまり縁のない所に住んでいる私は、ちょっと雪が積もると喜んだりしていましたが、今回雪国の方のご苦労を感じました。電車やバスの時刻表はあって無いような物で、タクシーも電話しても配車できませんと言われる始末で、交通機関での移動は大変でした。でも車で来ていたらもっと大変だったろうと思います。
今回の旅行で一番喜んだのはやはり子供だった様な気がします。でも本来の目的だった『かに』はやはりおいしかったです。また行きたいです。
出発地点のＪＲ奈良駅です。結構古く歴史のある駅舎だそうですが、駅前の再開発で建て替えの話も出ているそうです。私は是非このまま残して欲しいなぁなんて思っています。後ろには大きなホテルがちょっと前に建ちましたが、その他の場所は最近の景気の悪さが影響してか、ちょっと空き地が目立ったまま放置されている（計画がストップ？）様に思われます。
奈良県はもっとがんばらないと『中途半端な観光地』になってしまいます。以上、県政に関する愚痴でした^^;。
城崎駅へ電車が入ったところです。やはり雪国って感じですね。
城崎駅前です。電車の中から見えた感じとはちょっと違って、思ったより雪はありません。結構たくさんの観光客が来られており駅前のお店は商売繁盛って感じです。
川の名前は知らないのですが、この両側に温泉や旅館、お土産やさん（かに含む）がたくさんあります。なかなか良い感じです。
ちょうど泊まった旅館の前にある「一の湯」という温泉です。普通のお風呂と洞窟風呂（露天風呂）がありました。旅館にも内湯はあるのですが、外湯巡りできる温泉がいくつかあります。でも全部回るのはちょっと大変です。移動中に湯冷めして逆に身体に悪い様な気がするのは私だけ？。
かにを売っているお店です。これを見て「かに道楽」を思い出してしまうのは私だけでしょうか....。やはり活きの良いかにはよく売れていきます。私たちが実際にかにを買ったのはこの店とは違うのですが、その店ではサービスで「かに汁」をごちそうしてくれました。寒かったのでむっちゃおいしかったです。
旅館での夕食です。やっぱりカニはおいしかったです。
朝起きて旅館を出てびっくり、一夜にしてすごい雪景色になっていました。旅館で借りた長靴は本当に助かりました。こんな雪国へ来る時は長靴は必需品の様です。
道を歩くのも大変です。温泉地のせいかどうか分かりませんが、道路には小さなスプリンクラーの様な物が埋め込まれており、道路上の雪は何とか溶けているのですが、路肩は雪が積もったままですので道幅が狭くなってしまいますので、車の運転も大変です。
再び城崎駅前です。一晩でこんな風になってしまいました。帰りの電車の時間が夕方のため時間つぶしのためこの雪の中「城崎マリンワールド」へ行く事にし、一端駅前まで出てバスで出かけました。（旅館前にもバス停があったのですが、雪でバスがいつ来るか分からなかったので本数も多い駅前まで出ました。）
やっとの事で到着した城崎マリンワールドの入口の横から見える風景です。一体何があるのか分かりませんが岩の上に何か建物が建っている様です。
これも城崎マリンワールドの入口の横から見える風景です。何か日本海の冬って感じです。さむー....。
これもまた城崎マリンワールドの入口の横から見える風景です。記念撮影できるポイントなのですが、さすがにこの雪では人もまばらでした。
下まで降りて海を見ることができる様に階段などがあるのですが、今はとんでもありません。
暖かい水族館の中です。大きい（縦に長い）水槽にたくさんの魚が泳いでいます。時々潜水服を着た係りの人が潜って水中マイクで魚の解説をしてくれます。水中マイクで喋っておられる内容は何とか聞き取る事ができるのですが、後で別の（上にいる）係りの方が普通のマイクで同じ事を復唱してくれます。
やっぱり『かに』もいます。おいしそうって言っている人もおられました^^;。
カメラ目線のペンギンさんです。
ペンギンってかわいいですね。私は好きです。あまり動かないので写真撮るの楽だし^^;....。でも泳ぐと結構早いんですね。ちょっとした驚きでした。やぱり厳しい世界を生きていくために頑張っているんですね....。
横は日本海の荒波です。雪もたくさん降っており移動も大変です。デジタルカメラも雪でべとべとになってくるし.....。
普段はイルカなどのショーをやるための施設（ちゃんと観客用のスタンドもあります）ですが、さすがにこの時期座って見ようという人は一人もおられませんでした。
何と建物の中でイルカのショーを見せてくれる施設があります。名前は確か「ドルフィンタンク」だった様な（自信なし）...。
こんな間近でイルカを見るのは始めてです。ちょうど芸をやった後に餌をもらっている所です。ここだけなのかも知れませんが、人間がイルカに指令を出すのは笛（ただし人間の耳には聞こえない）の様なものでやってました。
ちょうどイルカ３頭がジャンプしたところです。でもちょっとずれてしまいました。私のデジカメはシャッターを押してから実際に撮影されるまで少しですがタイムラグがあり、この様な写真を撮るのはちょっと難しいです。それは言い訳で単に腕が悪いんですね。きっと。
すごいですね。尾ビレだけで立っています。イルカってすごい生き物なんだなぁと関心してしまいました。