発電量について考察
太陽光発電初めてから数年が経ち、データーが集まってきました。 そこで実際の発電量について考察してみます。
実際の発電量と予測発電量との比較
発電開始の2007年から2015年までの年間発電量と、予測発電量とを表にしてみました。 自分での発電予測は少し甘めですが、発電予測はどれも似たような値となっていますので、 見積書の発電予測は妥当なものであったと考えられます。
実際の発電量 | SOLAR CLINICの予測 | 見積書の発電予測 | 自分での発電予測 | |
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2007年 | 3,224 kwh | 3,582 kwh | 4,083 kwh | 4,153 kwh |
2008年 | 3,562 kwh | 3,958 kwh | ||
2009年 | 3,574 kwh | 3,956 kwh | ||
2010年 | 3,490 kwh | 3,889 kwh | ||
2011年 | 3,646 kwh | 3,998 kwh | ||
2012年 | 3,607 kwh | 3,911 kwh | ||
2013年 | 3,735 kwh | 4,153 kwh | ||
2014年 | 4,107 kwh | 4,006 kwh | ||
2015年 | 4,253 kwh | 3,851 kwh |
この表の中で「SOLAR CLINICの予測」は、太陽光発電ユーザー支援サイトであるSOLAR CLINICさんで出して頂いている発電予測値です。 このSOLAR CLINICさんでは、太陽光発電所を登録しておくと、その地域での日照時間等を元に発電量を予測して頂けます。 ここでは、SOLAR CLINICさんの発電予測を効率0.7として換算した値を記載しています。
2014年6月上旬までは、パワーコンディショナの1系統が止まっていたため、 3.36 kw の太陽電池モジュールでの発電となり、約18%ほど発電量が少なくなっています。
2015年は、初めて年間を通じて本来の4.28 Kw の太陽電池モジュールで発電した年となります。 太陽光発電の営業の方に、年間の発電量の大まかな目安は、太陽電池モジュールの発電能力を1,000倍した値くらいと聞いていたのですが、 おおよそ、4.28 kw の1,000倍に近い、4,253 kwh となりました。