この展覧会は、アジアの陶芸を専攻する。韓国、中国、台湾、日本の大学院生と教員を対象に行われ、
今回で7回目を迎えています。展覧会の目的は、陶芸分野における未来の方向性と多角的な展望するこ
とを挙げられています。そのために、進歩的で個性溢れる作品の数々が出展されています。
大学院前期研究発表展
私の大学院における研究テーマーは、今まで行っていた轆轤による成形方法を変えて、作品の表現変更です。研究計画として、「異技法異素材融合
作品の制作」を実行するための研究を行っています。下の写真1−1や1-2の作品では、轆轤使用はは勿論のこと通常行われている技法を使わず新
しい技法を使って制作された作品です。一般的には陶芸作品の成形技法は轆轤や板作りや石膏型や手ひねりといった技法でおこないますが、私の作
品は「ペンテング技法」によって制作しています。この方法で制作は焼成が難しく時間がかかり手間がかかりますが、従来の技法とは違った表現がで
きる可能性が含まれています。まだ研究段階のためどこまで特異表現ができるか分かりませんが、今後研究を進展させます。また、この作品には、今
まであまり使用されていなかった金属を融合させています。この金属とペンテング技法によって、特異な作品表現を実行していきます。
会場 韓国 弘益大学ギャラリー
会期 9月6日〜9月17日
会場 大学美術ギラリー
会期 11月23日〜27日
作品1-2
作品1-1