Top > Drive Reports > 2014/04/01-02 四国<その2>


 4/2の夜は風が強かったです。足摺岬の展望台から星が見えれば長時間露光で撮影したいと思っていたのですが、三脚が倒れそう+カメラが風で揺れてブレブレになりそう+星が見えるのは雲が切れた一瞬だけという感じでとても撮影できるようなコンディションではありませんでした。ただ一瞬雲が切れたときに見える星空は星の数といい、ひとつひとつの星のくっきり感といいすばらしかったです。そんなわけで4/2の夜はそれほど夜更かしすることなく、とっとと撮影をあきらめロードスターの窮屈なシートで早々に就寝いたしました。そして4/3の朝は足摺岬からの日の出を見ることができるかもと早めに目覚め、展望台へと向かいました。
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う~ん、どんより。雲が多いです。これは日の出は無理だな。灯台がまだ動いていました。右下に向かって光を投影しています。

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動いてるとこ。
室戸岬以上に険しく、雄大な景色。日の出は見ることができませんでしたがすばらしいです。
足摺岬01

では次の目的地、高茂岬(こうもみさき)に向かいますかね。まずは足摺スカイラインを走ります。この道も高いところを走るワインディングでなかなかに気持ちがいいです。ちなみに足摺岬の西側を走る県道27号線は離合できない箇所が多い上、部分的にダートでとてもお勧めできない感じでした。
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そして321号線を西へ。すぐに道の駅めじかの里土佐清水があります。とりあえず朝食のパンを食べ歯を磨きます。道の駅のショップはまだ営業時間前。さらに321号線を進みます。竜串海岸が美しい。 P4031289
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そして県道34号線へ。この県道34号線、途中までは景色のきれいなすばらしい道なのですが、最後の最後にある長い1.5車線がかなり走りにくいです。幸いにも交通量はきわめて少なく離合を心配する必要はあまりありません。一定の距離をおいて離合用のスペースが設けられているので、それを頭に入れながらゆっくり進むのがよいでしょう。下の写真は1.5車線になるまえの34号線から。 P4031315
この場所からの見晴らしをパノラマで
高茂岬への道01

そしていよいよ高茂岬に到着。 P4031317
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すでに駐車場からの景色がすごいです。こちらもパノラマで。
高茂岬03

ではいよいよ散策路を歩いていきます。
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ワンダと巨像に出てきてもおかしくないほどのスケールの大きな景色。圧倒されます。パノラマ画像でもぜひ!
高茂岬01

高茂岬02

感動の余韻を感じつつ、次の目的地、四国カルストを目指します。再び1.5車線の34号線を走り、56号線を宇和島に向けて北上します。宇和島で320号線へ。途中、道の駅広見森の三角帽子で昼食休憩です。道の駅広見森の三角帽子では名物とプッシュしていたキジカレーを食べてみることに。
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ん、ん~微妙。。。いや、まずいわけではないんですが、キジの肉もそれほどキャラがたっているわけでもなく、突出しておいしいわけでもなく。。。しかもお値段900円とけっこう高いよ。食事をおえ、320号線を東へ。道の駅日吉夢産地のお隣のガソリンスタンドで給油。197号線を東に向かいます。道の駅ゆすはらを通り過ぎ左側の消防署の角を曲がります。すると四国カルストへようこそ的なフレーズが掲載された大きなゲートがあります。東津野城川林道の入り口です。急傾斜の山道をくねくねと上っていきます。この道もけっこうすごいです。
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けっこうのぼりが続きますが、最後にふたたびゲートが現れるので、それを右折すると四国カルストです。四国カルストへの入り口。
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そこから見える景色をパノラマで。
四国カルスト01

ではいよいよ四国カルストへ入ろうとしたそのとき雨がorz。しかも道細っ。 P4031370
ところどころ路側帯があるからいいものの、これどうみても1車線だろ。とりあえず路側帯にとめて撮影。
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と思ったら、なんだか霧まで出てきました。雨もひどいし。そして寒い。なんだこの寒さ。
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この霧の中、この細い道を走っていくのはキビしいなぁ。まぁ対向車どころか全然車が来ていないし基本、大丈夫だろうけど。
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霧がときどき薄れたときを見計らってカルストの中を次の路側帯へと移動していきます。
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あ、ちょっと広いところに出てきた。これ、天気が良かったらすごい気持ちいやつじゃね?
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それにしてもすごい景色です。もちろん晴れていたらサイコーだったんでしょうが、基本、標高が高い場所なので天気は不安定なのかもしれません。あと晴れててもほとんど部分は1車線なのでゆっくりしか走れません。さて、これで目的地は一通り走ったので帰宅します。国道440号線、国道33号線、国道439号線と走り道の駅633美の里で休憩。194号線で愛媛の方に抜け、11号線をひたすら東に走って鳴門ICから神戸淡路鳴門自動車道に乗る予定です。鳴門ICをくぐるのが深夜0時をすぎていると安くで橋を渡れるはず。ただ、このルート、途中に酷道として有名な439(通称“よさく”)を通るのがちょっと不安ですね。運転に自信がありません。とはいえ遅くなると暗くなってよけい走りにくくなります。とっとと行きましょう。と思ったら国道440号線がさっそく最悪の道。細い、暗い、ぐねぐねまがる、見通し悪い。なんだこの道は。四国の400番台国道はアレだとは聞いてはいましたが、なんちゅう道なんでしょうか。これ道の駅までずっと続いたらいやだなとおもっていたら、途中から快適な道にかわりました。で心配していた439号線ですが、私が走った区間はむしろ快走路でした。で道の駅に到着。ただこの時点でかなり雨が激しくなってきていました。 P4031405
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さて続けて194号線を走ります。この道、すばらしいです。渓谷を流れる川沿いを雄大な山を見ながら走り、途中、巨大なダムの堤体を見ることができます。雨のせいで写真が撮れませんでしたが、また天気のいいときにぜひとも走りたいと思いました。鳴門ICにあまり早くつくと深夜割引が適応されないので、コンビニで時間をつぶしながら走っていきました。途中、四国を中心にチェーン展開しているりょう花というラーメン屋さんで夕食のラーメンを食べましたが、これがひじょうにレベルが高い。850円という価格を考えてもなかなかのものでした。
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四国の道は全体的に暗いです。まず街灯が少なく、さらに道路沿いのお店が少ないし、あまりネオンを煌煌とたきません。雨が激しくなるとセンターラインや道路上に書かれた右折レーンのサインがとても見にくく、走っていて怖かったです。しかも信号が少なめなこともあり、けっこうみんなハイペースで走るんですね。そんなこともあり、けっこう時間調節をしたにもかかわらず鳴門ICに到着したのは0時15分前。幸いにもICの入り口付近の道路に広い路肩があったのでそこで時間待ちさせていただきました。有料道路に乗ってすぐ淡路島南PAで車中泊をし、4/4日の朝、帰宅いたしました。帰宅後、一眠りしてからディーラーへ。オイル交換とセーフティーチェックをしてもらいました。ODDは31,646km。ちょっと遅かった・・・。



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