永遠花






       花は咲いても すぐ枯れる


       だから私は 君への想いを


       あまり花には 例えたくない







       永遠こそ ふさわしい


       そんなこと本気で


       祈ってるわけじゃないんだけど







       枯れない花は 美しくもない


       枯れない愛は 美しくもない







       矛盾







       だから私は 君への想いを


       永遠花には 例えない






 ――――――――――――――



     +コメント+


          この詩は 解釈が難しいかもしれません。

          書いた本人にしか分からないものって あまり良いことではないんでしょうか。

          でも はっきり言って どんな詩だって その詩の本当の意味っていうのは

          それを書いた 想いを込めた張本人しか分からないはずで

          逆に 分からないほうが良いとも思っていたりします。

          このへんの話は 語りだすとまた長くなりそうなので 詳しくは言いませんけど。

          とりあえず この詩はそういう詩だということです。

          なので 色んな解釈してみてください。

          きっと そのどれもが正解でしょう。