点対称





君 の 見 た 満 月


僕 の 見 た 半 月


同 じ 場 所 に 立 っ て い た の に


見 上 げ た 空 は 違 っ て た







君 が 見 る 太 陽


僕 が 見 る 陽 炎 【 かげろう 】


同 じ 熱 を 発 し て い る の に


伴 う 光 は 陰 日 向







君 の 見 た 朝 日


僕 の 見 た 夕 日


同 じ 星 が 廻 っ て い く の に


逢 え な い  今 日 も す れ 違 い







届 か ぬ 想 い  君 が 好 き ――― ・・・






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+コメント+


なんだか 懐かしい詩です。

きっと私は この先もいつだって こんなことばっかり繰り返すんだろうな。

なんか 変わりそうにないんです(苦笑)

それが良いのか悪いのか 今の私に測る術があるわけもなくて。

ただ 私が思う限りでは そう悪いことばかりでもないということに

一応収まってはいるので そういうことにしときます。

三つ子の魂百まで って言いますしねぇ。

根本的なところは 変わるべきじゃないと思うし 変わるものでもないと思う。