流れ星





私は優しくないし


君の言うように優しくもなれないし


それでも君の好きな私で居られるのでしょうか 私は ――― ・・・







何かを問いては泣きじゃくる


それが子供の心だというのなら


大人になるのもそう悪くない 思ったりして







この世界のすべてにおいて 『 本当 』 は見えない


『 本当 』 があれば 何もいらないから


この惑星にうごめく偽善者達の中から


もし 『 ホンモノ 』 を見つけてしまったなら


それは幸せなのでしょうか








『 ワタシハ イマ トテモ シアワセ 』








そう なら それでいい


来るものは未来でも 明日でもない

目覚めれば いつもそこにある 『 現実いま


つまるところ 人間は 『 今 』 を生きるしか 能が無いということ


哀しくないよね


時が流れるなんて嘘

今はいつでも 『 現実いま 』 のままで








『 ア ナガレボシ 』








見えたなんて嘘


来るはずのない未来に 願いなんかかけれない


冷たくないよね


触れた君の両手もきっと温かいって 瞳閉じるんだ








――――― すべては星のない 空の下 ―――――






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+コメント+


結構気に入ってます v

このなんともあやふやな雰囲気が(ぇ

明るいんだか暗いんだか 泣いてるんだか微笑んでるんだか。

その涙も 心に響く何かに思わず涙してしまったものなのか。

その笑顔も 自分を卑下してただ嘲笑してるだけなのか。

自分でも分かってないんだから。

ある意味投げやりな詩なのかもしれませんね。