キ セ キ






君が見た空は とても哀しかっただろう


君が見た海は とても淋しかっただろう






君に地球を見せてあげたい


地球の生命を見せてあげたい






この惑星ほしは 本当はとても 孤独だけど


だからこそ美しい 奇跡の惑星






そこにいる人間は 本当はとても 孤独だけど


だからこそ愛を求める 地球の生命








その中のほんの一部にすぎないけれど








人間はきっと 生命いのちだった


私は今日も 人間だった





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+コメント+


これは実は 元々ネガティブな詩なんですよ。

最後のところがね。

「 私は今日も 人間だった 」

最初は 少し溜め息まじりに 吐き捨ててるようなイメージだったんですよね。

だけど 詩全体を通して見た時に 私にしては結構明るいなぁと

自分で思っていたりもしたので。

基本的には そのまんまポジティブに取ってもらっていいんですけど。

こういう裏話?(笑) もあることを

心の何処かに留めておいてもらえたらいいなぁ なんてね☆