friends −憐れみ−






だって 終わらしたかった。


何もかも。







あきらめて 何が悪いの?


終わらせてしまって 何が悪いの?


なんでそんなに無責任に。


「 あきらめないで 」 って言えるの?







あきらめなければ それで全部うまくいってた?


あきらめなければ きっといつか救われるって。


あなた 保証してくれる?







「 絶対 大丈夫だから 」 って。


もしもダメだったら 今度はどう慰めてくれるのかしら?







責任取れないんなら もうほっといてよ。


自分のことぐらい 自分で決めれる。


『 友情 』 と 『 同情 』 を ごちゃ混ぜにしてもらったら困る。







あなたのはね 単なる 『 おせっかい 』 って言うのよ。


分かった?







「 出来る限り 力になるから ・・・ 」







そう それじゃあ。







「 今すぐ私の前から消えて? 」







私の浮かべた 最期の笑顔 ―――


最後まで馬鹿だった あなたにあげる。






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+コメント+


これもだいぶ卑屈になってるかもですねー。

今となっては懐かしき時代(ぇ

気に入ってる気に入ってないの次元じゃなく まぁ過去の私の生きてた証みたいなもんかな。

これがあったから 今の私は今の私で居られてるんだろうし。

人付き合い 人間関係 面倒だけど素晴らしいものですよね。

生きるって大変だなぁ ・・・

私が言えるほど軽い言葉じゃないんですけどね。

それは分かってるけど。

でもほんとに大変なんですよね。

これからはきっと もっともっと大変になるんだろうし。

まぁ どんな状況に陥ったって それなりに楽しんで生きていければ

いつでも幸せの最低ラインを見失わなければ

きっと私は大丈夫だと思います。