藍 〜indigo〜






泣かないよ 泣かないよ


私は






少なくとも 君がまだ 私のそばにいてくれる


少しでも 私のことを 君の心の隅に置いてくれる


夢の中でも 私の恋人でいてくれる限りは






泣いていても 泣いていても


それはきっと 幸せの涙だから






瞳から 溢れるわけではないんだよ






いつの日か


私と君の間にも 別れの日が来るのだろう


一陣の風が


そこには初めから 何もなかったと言うかのように


いびつに優しく 吹き抜けるのだろう






泣きたくても 泣きたくても


今は泣けない






君が輝き続ける限り それは喜び 私は微笑わら


すべてが過去のものとなった時 私は心のままに 思いっきり声をあげて


君からもらった精一杯で 君のことを想って 頬をぬらすんだ ・・・






きっと この世で1番 キレイで 透明な


涙を流すんだ ・・・







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+コメント+


ほんとにすべてが過去のものとなってしまいました。

別に悔いてるわけではないから なってしまった ってわけでもないんだけど。

ありがとうの涙というのは なんて清々しいものなんだろうって。

それだけでも 君と出逢えた意義はあったと思ってます。

もちろんそれ以上に なんていうか。

もう言葉で表せる次元は超えてますよね。

それをあえて言葉にするのが 私の目指しているものなんだけど。

ほんとにほんとに 今私が言えることは ありがとう ただそれだけです。