朝 日





こんな空白の夜を 笑いもせず 泣きもせず

ただ漠然と宙を見つめ 過ごすくらいなら

君のそばにいて 傷付いても 涙流せるほうが良かった

君のそばにいて 傷付いても 無邪気に笑えるほうが良かった

空っぽな心が これほど重いものだとは 知らなかった

もう1度 君に言ってもいいですか



―――― 『 大好き 』 ――――









朝日を受けた私の頬に 光る雫は 「 希望 」 です

哀しくても 泣いていても

君のそばにいる以上の幸せはないって やっと気付きました









君はまた 私を受け入れてくれますか

こんな私でも 許してくれますか 微笑んでくれますか

見失ったものは 君への希望

今 私の頬を伝うのも 君への希望

君は 私の未来

未来を失っては 生きていけるはずもなかった









今 朝が来て 空っぽだった心に浮かんだ

それは 君への 「 大好き 」  ただそれだけでした






――――――――――――――――




+コメント+


この詩は この当時の 『 君 』 が好きな気持ちに自信が持てなくなった時。

自分はやっぱり 『 君 』 じゃなきゃダメなんだって気付いた時。

詩の内容そのまんまだけど そのまんまだからこそ 書くのが難しい

言葉にするのが勿体無い気持ちもたくさんあるんですよね。

でもそれをあえて言葉にして こうしてみんなにも読んでもらおうと思ってるわけだけど。

私はなんだか この詩を読み返す時 いつも透明な気持ちになれるような気がするんですよ。

まぁこれはただの自己満足でしかないんですけどね(笑)

結局何でも 自己満足といえばそうなのかもしれない。

だけど私はそんな自分を嫌だとは思いません ^−^