君ニ贈ル、呟キノ夜、

   言葉カラ流レル、紅ニ気付イテ。






      『 モウ   メールハ   送ラナイ ・・・ 』








              許して  ほしい  なんて  言わない


              だって  私は  何も  悪くない


              私は  ただ  自分を  守るだけ


              君が  私を  愛しては  くれないなら


              君が  望んだ  愛を  つかむ


              そんな  君を  見る  くらいなら


              そばに  いる  ことが  痛い


              好き  だから  離れる  さよなら








      『 モウ   私ハ   笑ワナイ ・・・ 』








              君の  せいじゃ  ないと  思う


              君と  出逢った  それが  すでに


              神が  私から  奪った  モノ


              数えて  いけば  キリが  ない


              幸せ  束の間  淡く  消えた


              君と  いる  それだけで  私は


              笑顔に  なれた  日々が  痛い


              好き  だから  切る  ごめんね








      『 モウ   時ハ   戻ラナイ ・・・ 』








              好き  だから  閉ざす  苦しい


              好き  だから  笑わない  もし


              君が  私だけ  見て  くれる


              そんな  時が  いつか  来たなら


              その時  私は  心の  ままに


              また  泣いて  笑って  生きよう


              それまで  もう  私は  生きない


              それまで  もう  私は  生きない








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           +コメント+


                  ただただ真っ赤。

                  そんな心境で書いたかもしれない。

                  深夜だったんですよね 確か。