硝子の雫
何故あなたは
いつも私を がっかりさせるようなことばかりするの
何故あなたは
いつも私を 泣かせるようなことばかりするの
なんだか時々 馬鹿みたいに思えちゃう
結局いつも 私の一人よがりなんでしょ?
君への想いは いつだって空回り
君の心は いつだってきっと 私じゃない
ほかの人の愛を求めてるんだ
なんとも思わないなら
愛してはくれないなら
なんで好きだと言ったの
君にとって 私とは一体何?
全然わかんないよ
君が何を想ってるのか
ねぇ すれ違いばかりだね
君がね 私のことをね 好きだと言ってくれたから
私はね 泣きそうなくらいね 嬉しかったんだよ
君がね 本気じゃないことくらいね
私はもう 気付いてるんだよ
最初から 知ってたかもしれない
ただ 分かりたくなかっただけかもしれない
分からないまま あの頃は ただ
笑っていたかった ―――
束の間の幸せでも 幸せだったと
君が居なくなっても まだ微笑えるように
臆病な私は 君からも結局
逃げていた ―――
こんな私を 誰が愛してくれるだろう
一番に望むものは いつも一番遠くて
それは当然だと知りながらも
溢れる涙は 止められなかったんだ
私はきっと いつだって望みすぎ。
だから 『 君 』 に悪いところなんてひとつもなくて
それは自分でも分かってるから 余計にみじめで。
すべては悪循環?
そうでもないこと 祈ってるしかないのかもね。