君と世界とエトセトラ






嗚呼 君が好きだと気付いた


瞬間(とき)から何も 見えなくなってた






重なる緑の中の木漏れ日


きらキラ


きらキラ


私は裸足で歩く


正面に祝福の風を受け


ひるがえるのは真っ白な朝


いつの間にか 頬が濡れてた


果ては癒しか 何を求む






さらサラ


さらサラ


流れる時が砂ならば また手のひらに返せるのに


私は見上げた






嗚呼 君がいる


ただそのために世界が回るなら


それはとても 素敵だね






逆光


追い風






振り向き際に とびっきりの笑顔浮かべた






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+コメント+


自分ですごく好きな詩です♪

当時にしては珍しく 自然を意識した作でした。

真っ白なワンピースを着た少女が

ものすごい大平原の中を颯爽と歩いているってイメージですね。

こう なんか同じく白いローブみたいなものをまとって。

ばさばさって 風ではためいてる感じ。

もちろん表情はとびっきりの笑顔ですよ^▽^