Endress Rain
運命という名の鎖が とても
重い 重い 私でした
君と出逢って 想い合えて
もう半年が 過ぎたみたい
昨日からやまない 雨の中
もしも もしも 並べてる
そんな 「 もしも 」 の ひとつでも
ホントになっていれば 私は
今頃 何をしてただろう
「 もしも あの時メールを返してなかったら? 」
「 もしも あの時君が言い出してくれてなかったら? 」
ねぇ 私は 君が好きだよ
でも 私は 怖かった
いつか 君を 傷付けてしまう
そう思って ただ笑ってた
どうしていいか 分からなかったから
好きって気持ちさえ 忘れるところだった
あやふやな私に 突然君が
言ってくれた 始まりの言葉は
私を今 こんなにも 幸せにしてる
ねぇ 未来なんて 手探りだけどさ
人の心は 変わるものだけどさ
優しい雨は まだやまないから
あと少しだけ 眠らせて
夢の中には 君が居る
目が醒めて 朝の光の向こうにも
笑ってる君が 見えるような
気がするのは 私の願い?
幻じゃないって 証明してよ
運命という名の翼が いつも
二人の心 結ぶように ――――― 。
2003年11月11日の作です☆
私は サイトに詩を載せる時 日付って滅多に明記しないんですが
この詩はちょっと 特別なので。
元々は 載せる気のなかった詩なんですよ。
それが何故 心変わりしたかというと(笑)
私なりの 願いを込めてってところでしょうか。
詩の解釈が 私にしか分からないところとかも ありますから
それでも 読んでくれた皆様なりの解釈をして頂ければ
それもまたひとつの真実だと思います☆