紙 ヒ コ ー キ






紙ヒコーキ ひとつ 飛ばそうか


私は貴方を 裏切りはしない








出逢った頃の二人 覚えてる?


貴方の想いが あの頃に比べて


今 冷めつつあるとしても


私は 貴方を怒れないし


今度はまた そんな貴方を


愛してしまうにチガイナイ 。








だから 悔しい 悔しいのに








何時の間にか 微笑んでいる


貴方のことを 想うから


笑うことしか 出来なくなるね








「 遠い 」 貴方は 言うけれど


こんな瞬間 近いと思える


それで私は もう いっぱいで


他には何も 要らないよ?








貴方という存在が 私をこんなに幸せにする








貴方は生きてくれるだけでいい


貴方は生きてくれるだけでいい








紙ヒコーキ ひとつ ・・・ 空に 溶けた 。






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+コメント+


無償の愛って 何でしょうか。

相手からの見返りを求めず ただひたすら愛し続けることでしょうか。

私はいつか 無償の愛を持てるようになるでしょうか。

この詩は なんとなく爽やかな気持ちで書きたかったんです。

でも やっぱりなんか違う雰囲気になりました(苦笑)

内容は 本音ばかりです。

ありのままの貴方を愛したい。

貴方には 最低限の無理しかしてほしくない。

私には 貴方だけでいい。