呼吸困難





息が詰まるほどの想い 君は分かってくれますか?


痛みに崩れるほど大切な モノは君だと言いましょう







求めすぎて苦しいから 忘れてしまえばいいんです


失えない君じゃなくて 君を失えないと想うこと


そんなココロの明日を私は 塗り潰してしまうんです







「 大切だと想う限り 忘れることは出来ないさ 」







大切すぎる だからこそ


キレイに忘れられることも


何処かにあること 忘れないで?







「 大切じゃなくなるってことかな? それは 」







届かない時 辛いから そう出来れば ラクだろうね


だけどそれじゃあ 私は何処を歩いてきたの







分からない 想えない 思い出せない けどそれって


すごくすごく 哀しいことなんじゃないかって


気がしてるから 戻ります







私がきっと 魚だとして それでも地上を跳ねたいの


呼吸困難 君と居る時 酸素をちょうだい? 幸せなんだ






                       

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+コメント+


最初と最後の2行は なかなか気に入ってるんですけどねー。

真ん中が イマイチかもしれません。

私にしては そこそこ珍しく 1行1行が長めです。

これはもしかしたら 【 何処かに浮かぶ残像 】 のほうに入れたほうが

良かったかなっと自分で思うようなフレーズも

ちょこちょこあったりするんですけど。でも。

やっぱり これは君への想いであることに違いはないしね。

どんな私も 私だから 知っててほしいんだ 君に。