あなたの隣という場所で






          夢見ていれば いいと思うの?







          そう 現実は美しくない


          星が流れることなんてないし


          真冬に桜が散ることもない


          朱の月が浮かぶこともなければ


          真夏に雪が降ることもない







          だけどあなたは 生きているの







          泣くのはあなたの勝手だけど


          それであなたは 『 マシ 』 になるの?







          そうね 夢は美しい







          でもね 夢は夢だから 夢と呼ばれ


          現実に叶った時 それはすでに夢じゃないのよ


          夢は夢のまま 夢だから美しい


          「 こんなはずじゃなかった 」 なんて


          言うのはあなたの勝手だけど







          それじゃあ あなたは堕ちるだけよね






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        +コメント+


              この詩は 上の 『 君の隣という場所で 』 と セットになってます。

              同じようなフレーズが出てきてるんですよね。

              それに加えて 夢のくだりの話は すでにこのサイトにも載ってる

              とある詩と 内容かぶってたりもします(汗)

              まぁ そのへんは大目に見てもらうことにして。

              幻想的な雰囲気(?)出せてたらオメデトウですね ^−^;