失 楽 園
消せない過去に 目を潰されて
見えない未来に 耳を剥がれて
一生懸命 歌っていました
ただの一度も 叫ばなかった
叫ばなかった ・・・ 君の名前
口にすれば ラクになれる
そう知っていて 出来なかった
出来なかった ・・・
―――― 君を 守りたかった ――――
聴けない声が 狂おしくて
触れない指が もどかしくて
伸ばした腕は 切られました
一生懸命 歌っていました
ただの一度も 泣かなかった
泣かなかった ・・・ 君のために
もたつく足は もげました
ぐらつく頭は 割れました
絞めない首は 折りました
好かない腹は 裂きました
たくさんのヒトを 殺しました
ただの一度も 解らなかった
解らなかった ・・・ 君の涙
飛ばない鳥は 撃ち落とせ
咲かない花は 焼き払え
生きない心は 刺しえぐれ
君は何も 言わないままで
ただの一度も 笑わなかった
笑わなかった ・・・ 私と共に
君は 生きてくれるんだと思ってた
↓↓ あおり文 ↓↓
『 ねぇ やっと分かったの 私のために 泣いてくれてた
――――― 君を 守りたかった ・・・ 』
これは 【 かけがえのない朝風 】 に入れても良いかなって思ってました。
でも やっぱり実話ってわけではないし ^−^;
詩の中では 言い切っていませんが
おそらく この詩の中の君は もうすでにこの世の人じゃないです。
この詩には ちょっとイメージソングがあって
Mr.childrenの 「 掌 」 って歌です。
歌詞は全然意識してませんが プロモーションビデオにね
だいぶ影響されてるような感じです(笑)
あの画像大好きなの〜 ほんとにっ!! >▽<
曲も良いですよ v v オススメです♪