青 き 機 械 の 翼






がんじがらめの この惑星は 美しいですか


裸足で歩く この大地は 私を拒み続けます








――― コノ掌デハ 空ハ掴メナイ ―――








戻れない のに 涙なんか


流したって 君は遠い








傷付けるため 堕とされた?


人間名義の世界の中へ


鎖だらけの世界の中で








泣きじゃくる貴女の 笑顔 見た








そんな貴女の 「 笑顔 」 の前では


私の流す 涙なんて


何の意味も持たぬということ


貴女の背中を撫でながら


知った私が 此処に居た








――― コノ掌ニ 出来ルコト ―――








「 わたしは まだ あたたかい? 」








貴女は泣くこと やめなくて


私の言葉は 空に溶けた


だけど貴女は 一生懸命


私の傍で 泣いてくれた








「 そっか ・・・ ありがと 」








言葉なんて 無くていい


笑顔なんて 無くていい


貴女の温もり 伝わっているよ








――― コノ温モリヲ 繋グコト ―――




















拝啓 ――― 空の上のキミ


私の声が 聴こえますか


癒されるため 舞い降りた


この惑星は とても


とても 美しいです ・・・・・






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+コメント+


えーっと この詩はですね

第1回 【 ココロノウタ 】大賞の テーマになってた

『 青き機械の翼 』 を 私も書いてみただけという

あんまりパッとしない詩だったりするかもなのですが(汗)

私の中の 『 青き機械の翼 』 って こんな感じです。

モチロン もっと色々イメージはあります。

これは あくまでも その一部分でしかありませんが。

みんなの詩読んでると 私も書きたくなっちゃったんだよぉ(笑)

たぶん 第2回のテーマでも書いちゃうかも☆(ぇ