4.活動概要

 下記PDFに活動概要のイメージを示します。

20200414 smart mind town image3.pdf へのリンク

また、活動概要写真を下記PDFにしめします。

180704 activeity P.pdf へのリンク



4−1.フレイル(虚弱)にならないための「交流・サロン」活動
4−2.フレイルになっても生活を楽しめる「移動・送迎」支援活動
4−3.フレイルになっても、安心な「困り事・見守り・緊急災害時」支援活動

以下、項目別に概要説明する。

4−1.サロン活動<フレイルにならないために>

「百歳体操&サロン活動」:週月曜90分、平均80歳が約35名参加する「健康体操とサロン活動」。H30年累計1325名参加。継続的に暫時拡大する。参加高齢者が親しくなり、交流がすすむ。また、自然発生的に世話役も増える。内容は、ビデオ使用の健康体操/音楽体操/指体操など、生活関連の新聞/TVの話題、音楽/唱歌の合唱など
(R1年度の3月はコロナCOVID19 のため、ひと月休止のため、参加者累計は、1219名、1回あたり34参加した。


上記サロン内で行う年数回の外部講師ミニ講習会。
 (セミプロのデュエット招待のミニコンサート。誰でも綺麗に見える”色”について。 誰でも幸せになれる。 ”指”を使ったパステルアート体験。 振り込め詐欺(悪徳商法)等・・・・)

・より大きなテーマについて大学教授を招聘し、交流するサロンも開催。
 (ICTを用いた見守り技術、心と脳の関係、シニアボランティアの働き・・・)


4−2:移動送迎支援活動:<フレイルになっても、外に出て生活を楽しめるため>

・足腰不自由な高齢者が医院や買物施設などに行けるように、
・ひきこもりがちな高齢者が外出機会を増やし、サロン会場に行けるように、
ボランティアサポータの自家用車を用いた「無料」door to door送迎活動。送迎場所は、地域中央の医院/商店街/サロン会場など。現在、行き先は原則鹿ノ台域内に限定。H30年度、355往復、延べ508名利用。利用者からありがとう/ありがとうのお礼の言葉ばかり! R1年度3月は、コロナのためサロンは中止になったが、医院や買物施設への送迎は続けて、392往復、548人の利用となった。
・利用者数約30名、サポータ数12名(本会世話役6名+募集ボランティア6名)

<クリックすると拡大します>

<募集>【利用者】:足腰が弱いが、医院、買物、サロン会場などへ出かけたい方。無料です。
 【送迎サポータ】:自家用車を用いて、利用者を指定場所へ、door to door の送迎を行うボランティアの方。

・更に、利用者増/サポータ増を想定して、2つの「電子的送迎管理法」(a)(b)を導入推進。システム定着を図る。 
(a)低電力広域電波LPWAのLoRa規格を用いた電子送迎管理法の導入(奈良先端大の指導)。使い易い子機を利用者宅に、親機を中央に配置し、利用希望情報が、親機(gateway)、net経由でサポータPCに表示され管理する仕組みづくり。

(b)KDDIのweb会話システムを利用した電子管理法。電話による利用者の声を、サポータPCに表示管理し、返事を利用者に返す方法。
(a) (b)の方法については、後述する。

4−3困り事/緊急時サポートシステム<フレイルになっても安心>

・災害時を念頭に置いて、平時から備える。支える/支えられる人の絆を造り、居心地のいい環境をつくり、交流を進める。顔の見える関係や、電話などの情報を交換しておく関係性にする。範囲は比較的狭い範囲内で行い、いくつかのグループを形成して、地域全体に広める。(近隣面識交流)
・送迎利用者とそのサポータの関係や、百歳サロンでの人間関係性は、地域は広くまたがっているが、この関係性ができつつある。特に「送迎利用者」と「送迎サポータ」の関係は、「見える顔」の関係や、「支え/支えられる」関係を平時から自然と構築するものであり、この関係を多く、太くしたい。
・最も取り組みやすいのは、東桜美会等の老人会組織の見守り活動/困り事等サポートシステムを押し進めるように、協力することと思われる。また、自治会や防災会などとも協力していくことが大切だ。


4−4:委員会例会

・毎月、月末日曜日の午前中
・その他 適宜 打ち合わせ(Zoom meetingなどのtele-talking も使って)


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