5.電子的送迎管理法
・これからの高齢化地域社会、ますます送迎利用者は増大する。その送迎利用者要望と、送迎サポータ対応のマッチングの複雑性を簡便化し、特に若者に魅力ある形態にするために、LPWA電波(LoRa規格)を利用した方法と、web会話システムを用いた方法を試験導入した。
(a)LoRa規格電波利用送迎管理法(奈良先端大naistの指導)
<R1年度経過>
・利用者側端末子機が、高齢者に使い安いように、仕組みを検討。
・電波伝搬減衰実験(小学校屋上から、鹿ノ台の何処まで届くか?)
・宅内/宅内間、 宅内/宅外間 の電波減衰
・マルチホップス実験(宅内子機/屋外アンテナ/宅内親機/net経由して全サポータPC上に要望表示可能)で可能性確認
<R2年度>
・電波安定性と伝搬距離拡大の実験
・サポータPCへのカレンダー表示と統計計算
などをnaistと進めてゆく。
|
<カレンダー上に表示された利用者要望リスト>
190920k calendar.pdf へのリンク
(c)近い将来、自動運転車との連携・融合を図っていく。上記(a)(b)のどちらを最終的に選択するかは、自動運転車との親和性に依る。