「やあ、おはよう」 #################################### #                                  # #            伊集院レイセリフ集             # #                                  # ####################################
 やあ諸君、相変わらず庶民な生活を送っているようだねえ。  そんな君たちに僕の華麗なる言葉を集めたセリフ集を贈ろう。  これを読んでせいぜいわが身を慰めてくれたまえ。はーっはっはっは! <OP伊集院> 「あっ、来たわよ。 「素敵〜。 「何だ?  急に女子が騒ぎだしたぞ。 「やあ、諸君。  待たせたね。 「この僕の事を知らない者は  いないと思うが…。  僕が理事長の孫の  伊集院レイだ。 「同じクラスの男性諸君には  悪いが…。  ま、仲良くやって  いこうじゃないか。 「伊集院って、  あの金持ちのか…。  嫌なクラスに  なっちまったなぁ。 『そ、そうだな…。 <イヤミ伊集院> (はあ…。  今日は、調子が悪いな…。) 「いくら努力しても、  一生僕にかなうことは  ないのさ。 「無駄なことを…。  せいぜい頑張りたまえ。 「君がそんなことをしても  全くの無意味だ。  無駄な努力はやめたまえ。 「そんな事をしても、  女の子の気を引くことなど、  できるはずもない。 「庶民は無駄な努力を  したがるものだな。 「頑張ってるつもりだろうが、  まったく無駄だ。  これだから庶民は…。 「報われぬ努力を…。 「庶民とは悲しいものよ。  そんな努力をしなければ  ならないとはね。 『‥‥‥‥。 (そんなことを言うために  わざわざ来るなよなあ…。) 『‥‥‥‥。 (もう、やる気  無くなっちゃうよ。) <電話伊集院> 「伊集院だが。 『もしもし、  主人公ですけど。 「何だ君か、何のようだね。 『いや、別に用はないんだけど。  なんとなくね。 『あいにく僕は、君のような  暇人じゃないんだ。  それじゃあ、失礼するよ。 ガチャ 『相変わらず、憎たらしい奴。 「何だ、また君か?  相変わらず暇なようだね。 『……。 「僕は、君をかまっているほど  暇じゃないんだがね。  少しばかり、  時間を割いてあげよう。 『少しって、どれくらいだよ? 「1秒だ。  おっと、もう1秒  経ってしまったよ。  では、失礼するよ。 ガチャ 『……。 「何だ、また君か?  相変わらず暇なようだね。 『……。 「まあ、貧乏人が  なけなしのお金で、  電話をしてくれたんだ、  話の一つでもして  やろうじゃないか。 『何の話だよ。 「僕の自慢話をしてやろう。 『いい…。  遠慮しておく…。 「まあ、そう遠慮するなよ。  僕の華麗な人生を、君に  語ってあげようじゃないか。 『あ、キャッチホンだ。  またな、伊集院。 「おい、待ちたまえ。 ガチャ 『あー、危なかった。 「何だ、また君か?  相変わらず暇なようだね。 『……。 「それじゃ、  金のベッドの話でも  してやろう。   「それじゃ、  プラチナの机の  話でも…。 「それじゃ、  ダイアモンドの漬け物石の  話でも…。 『い、いや、いいよ。 「おい、待ちたまえ。 ガチャ 『あー、危なかった。 <クリスマス伊集院> 『おっ、  今始まるところだな。 「皆さん、  我が伊集院家が誇る、  クリスマスパーティーに  ようこそ。  日頃の現実を忘れて、  今日は大いに  楽しんで行ってください。 『相変わらず、  すかした野郎だぜ。 「何か言ったかね。 『げ、伊集院。  お前いつの間に…。 「君にお前呼ばわりされる  筋合いは無いがね…。  ま、今日は特別だ。  許してやろうじゃないか。 『別に、  許さなくてもいいよ…。 「それにしても、  よくそのかっこで  ここに入れたものだ。 『余計なお世話だ。 「外井に来年は、  もっと厳しくするように  言わなければな…。 『‥‥‥‥。 (人の話を全然聞いてねぇ。) 「せっかく来たんだ。  庶民には味わえない、  超豪華高級料理でも、  食べていってくれたまえ。  はーっはっはっはっ。  では、失礼するよ。 『本当に嫌なやつ…。 『おっ、  今始まるところだな。 「皆さん、  我が伊集院家が誇る、  クリスマスパーティーに  ようこそ。  日頃の現実を忘れて、  今日は大いに  楽しんで行ってください。 『毎年同じ事  言ってるんじゃねぇの? 「何か言ったかね。 『聞こえなかったのか?  頭悪いんじゃねぇ? 「失礼な。  ま、所詮は庶民の遠吠え、  僕には蚊ほどにも  感じんがね…。 『嫌なやつだなぁ…。 「1年に1回だけのぜい沢を、  思う存分に味わって  いってくれたまえ。  はーっはっはっはっ。  では、失礼するよ。 『本当に嫌なやつ…。 『おっ、  今始まるところだな。 「皆さん、  我が伊集院家が誇る、  クリスマスパーティーに  ようこそ。  日頃の現実を忘れて、  今日は大いに  楽しんで行ってください。 『また同じ事  言ってるよ。 「また今年も来れるとはね。  そこそこに  見れるという事か…。 『伊集院よぉ…。 「どうした庶民。  質問かね? 『毎年気になってたんだけど、  そのカクテルグラスの中に  何が入ってるんだ? 「はーっはっはっはっ。  無知な庶民に教えてやろう。  この中身はな…。 『この中身は…。 「君には、教えてやらん。  ま、アルコールでは無い  とだけ言っておこうか。  未成年は飲酒をしては  いけないからね。 『そ、そんなことは、  知ってるよ。  だったら何なんだよ。 「死ぬまで考えるがいい。  はーっはっはっはっ。  では、失礼するよ。 『どうせ、  ジュースのくせに…。    プレゼント交換の時間です。    好きなものを選んで下さい。 どれにしようかな。 (うっ…!?こ、これは…  サイン入りブロマイド!?  何考えてるんだ、あいつ。) (うっ…!?こ、これは…  伊集院のA全版ポスターだ。  部屋に飾ろう。          ・          ・          ・          やめた。) (うっ…!?こ、これは…  伊集院レイ写真集!?  ず、頭痛がしてきた…。) (女の子のプレゼントの方が  良かったなぁ。……帰るか。) <バレンタイン伊集院> 「やあ、おはよう。 『何だよ、伊集院。 「今日はバレンタインだね。  君にはかなわないが、  僕も少々もらったよ。 『そうかよ、  良かったな。 「ほら見たまえ。  まだあの程度さ。 『‥‥‥‥。 「そんな事はないだろうが、  帰りに鞄が空いていたら、  言ってくれたまえ。 『何でだよ。 「僕のをほんの少しだけ  分けてあげるよ。  それじゃあ、また。  はーっ、はっはっはっ…。 『‥‥‥‥‥‥。 「やあ、おはよう。 『何だよ、伊集院。 「今日はバレンタインだね。  毎年の事だが、  全く参ってしまうよ。 『そうかよ。  良かったな。 「ほら見たまえ。  今年もあれだ…。 『‥‥‥‥。 「処分に困ってるんだ。  よかったら半分持って  いってくれないか? 『いらねえよ。 「欲しかったら  いつでも言ってくれたまえ。  それじゃあまた。  はーっ、はははははは…。 『いい加減にしろよ。 「やあ、おはよう。 『毎年、うるせえぞ。  伊集院。 「そんなに怒ることは  ないじゃないか。 『怒りたくもなるぜ。  毎年これじゃ…。 『‥‥‥‥。 「まあそうひがまないで  くれたまえ。  ははははは…。 『‥‥‥‥。 <ホワイトデー伊集院> 「やあ、おはよう。 『何だよ、伊集院。 「お互いホワイトデーは  大変だね。 『何でだよ。 「僕も朝から、家の者を使って  お返ししているが、  とても今日中に  配りきれそうにないよ。 『‥‥‥‥。 「まさか、君は  お返しをしない訳じゃ  ないだろうね。 『するに決まってんだろ。 「ほう…。  君にも返す相手がいたとは、  意外だったよ。  まぁ頑張りたまえ。 『‥‥‥‥。 『しないよ。 「いや、僕としたことが…。 『‥‥‥? 「君が、チョコレートを  貰えたかどうかを考えれば、  すぐにわかったものを…。  いや、失礼した。  はははははははは。 『伊集院の野郎。  言いたいほうだい  言いやがって…。 「やあ、おはよう。 『何だよ、伊集院。 「バレンタインのお返しは  持ってきたのかね 『持ってきたに決まってんだろ。 「ほう…。  まあ、頑張りたまえ。 『‥‥‥‥。 『持ってきてないよ。 「いや、失礼した…。  やはりな…。  はっははははは。 『何が、やはりな、だ。 <文化祭伊集院> 「ウェルカム。  いらっしゃい。 (片桐さんって、  この部だったんだ。) 『ここは、  何の展示をしてるの? 「似顔絵を描いてるの。  良かったらどう?  描いてあげるわよ。 『お願いするよ。 「それじゃ、  伊集院君の次だから。 『伊集院?  あいついるの? 「君にあいつ呼ばわり  されるとはね。 『出た、伊集院! 「おっと、レディを  待たせちゃいけない。  失礼するよ。 『何が失礼だ。  早く帰れよ。  しょうがない、待つか。       ・       ・       ・ 『おい、伊集院。  いつまで描いて  もらってるんだよ。 「まあ、そうあせるな。  まだ、2枚目だ。 『まだ、2枚目だぁ〜?  何枚描いてもらう  気なんだよ? 「あと37枚ぐらいかな。 『つ、付き合いきれん。  片桐さん、悪いけど俺帰るよ。 「ごめんね。  ちゃんと描いてあげないと、  親衛隊がうるさいのよ。 『別にいいよ。  次の機会に  お願いするから。 「ソーリー、ごめんね。 「彩子君。  今度は、右上27°から  お願いするよ。 「それじゃ、  グッバイ、さよなら。 (こうして、  文化祭は、終了した。) 「あっ、  いらっしゃい。 (詩織って、  この部だったんだ。) 『ここは、  何の展示をしてるの? 「似顔絵を描いてるの。  良かったら、一枚どう? 『お願いするよ。 「それじゃ、  じっとしててね。       ・       ・       ・ 「君に絵なんて、  似合わないなぁ。 『て、てめぇ。  伊集院。 「君のような野蛮人に、  芸術が理解できる訳が  無いだろう。 『何だと、お前に  そんな事を言われる  筋合いはない。 「さあ、詩織君。  高貴な僕の絵を  描いてくれたまえ。 「でも、  まだ描きかけだから…。 「いや、彼は急用があるから、  もう帰ると言っているよ。 『誰がそんな事を…。 「彼女の目の前で、  君の秘密をばらしても  いいんだけどね。 『ひ、秘密ってなんだよ 「言ってもいいんだね。  伊集院家の情報網を  甘く見ないほうがいいよ。 『うっ…。 (言われたくない、秘密は  2、3あるからなぁ…。) 「さあ、どうする? 『わ、わかったよ。  帰るよ。 「なかなか、  素直じゃないか。 『詩織ごめん。  急用を思い出したんだ。 「そう。  しかたないわね。  じゃあ伊集院君座って。 『ごめんよ、詩織。 (くそ、伊集院の奴…。) (こうして、  文化祭は、終了した。) <ぶつかり伊集院> (急いで、教室に戻らなきゃ。) ドン 「きゃ。 『ご、ごめんなさ…。  何だ、伊集院じゃないか。  女みたいな声出しやがって…。 「な、何だ君か。  気を付けてくれたまえ。 『何、焦ってんだよ。 「あ、焦ってなんかいないさ。  じゃあ、僕は失礼するよ。 『何だろ、あいつ…。  走って行っちゃったよ。  変な奴…。 <誘拐伊集院> 『今日は、  清々しい一日だなぁ。 (伊集院の面を、  一度も見てないもんな…。) 「おい、大変だ! 『どうしたんだよ、  そんなに慌てて…。 「今入った情報によると、  伊集院が、  誘拐されたらしいぜ。 『何、伊集院が誘拐? (どうりで、朝から  いないと思った…。) 「今、河原の廃工場に  監禁されてるそうだ。 (そうか、じゃあ  俺は、どうしようかな。) 『ふーん、そうなんだ。』 「ふーんって、冷たい奴。  お前には人間としての  暖かい心がないのか? 『人間としての心?  だって、あいつん家、  私設軍隊とか  持ってんだぜ。 「私設軍隊とかいったってな…。 『大丈夫だって!  警察より、すごい装備を  持ってるらしいから。 「でもなぁ…。 『それに、  俺達が心配した  ところで、事態が早く解決する  訳じゃないだろ。 「そうか、それもそうだな。  心配しすぎか…。 『そうそう、心配しすぎ。  伊集院の事だから  すぐ帰ってくるって。 「そうだよな。  じゃあ俺教室戻るわ。 「どうしたんだね?  今僕の噂を  していたようだが。 『い、伊集院!  お前、誘拐されたんじゃ…。 「誘拐?  一体何の事だ。 『今、お前が  誘拐されたって…。 「ふっ、  そんな根も葉もない噂に…。  全く庶民はこれだから…。 (じゃあ、誘拐の話は、  嘘なのか…。) 「ま仮にその話が事実  だとしても、伊集院家に  刃向かうのがどんなに  愚かな行為なのかを、  認識するだけさ。 『‥‥‥‥。 「それじゃ僕は失礼するよ。 『伊集院家…。  あまり、敵に廻したくないな。 『よし、俺達も行こうぜ!』 「おお、友のために命を捨てるか。  それじゃ俺は  ここで留守番を…。 『何言ってんだよ。  お前も行くの! 「あいてて…。  急に腹痛が…。  保健室に、急がなきゃ…。 『調子のいい腹だな…。  じゃあ、一人で行くか。 (なに、こいつら…。  すげぇ、物騒な連中。) 『さて、伊集院はどこに  いるのかな? 「やあ。 『い、伊集院!  お前、誘拐されたんじゃ…。 「ふん…。  君は何をしに  こんな所まで来たんだね? 『暇だったから、ちょっとね…。 「そうか、この僕の事を  心配してくれたのか。 『だ、誰が、心配なんか…。 「しかし無駄足だったね。  事件はたった今、  我が私設軍隊が解決したよ。 『この、物騒な奴等、  お前ん家の軍隊なのか! 「事件発生後約5分と  いったところかな。 『犯人は、  一体どうなったんだ? 「我が、伊集院家に歯向かったら  どうなるかという事を、身体に  覚えさせてあげたよ。 (一体、何をしたんだろう。) 「それじゃ、僕は一足先に  学校に戻らせてもらうよ。  君も早く学校に戻りたまえ。 『何が、戻りたまえだ。  誰のために、ここまで  来たと思ってるんだよ。  あぁ、馬鹿らしい…。  帰ろっと…。 <記憶操作伊集院> 「おーい。  重大ニュースだぜ。 『どうした、好雄。  そんなに急いで。 「今、俺すっげえ事  聞いちゃったよ。 『なんだよ。  すげえ事って…。 「聞いてたまげろ。  実はな…。 『実は…。 「あの伊集院が…。 『伊集院が…。 「本当は、おん…。 ガガーン。 『どうした、好雄。  しっかりしろ。 「騒がしいな。  一体どうしたんだね。 『あっ、伊集院。  好雄が急に…。 「ん?  これはいかん。  すぐに、我が伊集院家の、  私設医師団を呼ばねば。 『大丈夫かなぁ。  好雄の奴。 「ま、彼はすぐに元気に  戻ってくるだろう。  では、失礼。 その日の放課後 「よう。 『好雄無事だったのか。 「何、言ってんだ? 『お前、朝  伊集院の病院に  運ばれただろう? 「知らねえぞ、  そんな事。 『えっ?  じゃあ、伊集院の  ニュースは? 「何だそれ?  変な奴。  じゃあもう行くぜ。 『‥‥‥‥。  一体どういう事だ? <応援伊集院> 「やあ、おはよう。 『げ、伊集院。  何しに来たんだ? 「せっかく来てあげたのに、  それはないんじゃないか?  ま、頑張ってくれたまえ。 『‥‥‥‥。 「ま、庶民にしては  頑張ったほうだな。 『あぁ、そうかよ。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! (せっかく勝ったけど、  応援が伊集院じゃなぁ。) 「所詮は庶民か…。 『うるせえぞ、伊集院。 「もう少し努力したまえ。  ハッハッハッハッハッ。 (次は頑張ろう。) <クラブマスター伊集院> 「やあ、おはよう。 『い、伊集院。  なんでこんなところに。 「いやなに、君が植木賞を  とったというので、  本当かどうか確かめに…。 『そのために、わざわざ?  ………。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! 『あいつ、暇なんだな。 「いやなに、君が演劇グラン  プリをとったというので、  本当かどうか確かめに…。 『………。  本当だよ。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! 『あいつ、本当に暇だな。 「いやなに、君がノーベル賞  をとったというので、  本当かどうか確かめに…。 『そ、それだけか?  …。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! 『金持ちの考えることは  わからん。 「いやなに、君が  ゲームコンテスト大賞を  とったというので、  本当かどうか確かめに…。 『………。  おまえも暇だな。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! (あいつ、なにしに来たんだ?) 「いやなに、君が目展大賞を  とったというので、  本当かどうか確かめに…。 『………。  おまえも暇だな。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! 『待たないよ。 「いやなに、君が  国際吹奏楽コンクールで  優勝したというので、  本当かどうか確かめに…。 『………。  おまえも暇だな。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! 『待たないよ。 「やあ、おはよう。 『げ、伊集院。  何しに来たんだ? 「我がきらめき高校が、  日本一になるかどうかの  瞬間だからね。  見に来てあげたんだよ。 『はいはい。  そこでおとなしく見てろよ。 「頑張ってくれたまえ。  きらめき高校の名誉が  かかってるんだ。 (言われなくても頑張るよ。) 「はっはっはっ!君も  なかなかやるじゃないか。  まさか、日本一とはね。 『お誉めに与り、光栄の至り。  じゃあな、伊集院。 「あっ、待ちたまえ! (はぁ…せっかく勝っても、  祝ってくれるのが  こいつじゃなぁ…。) 「まぁ、健闘したほうだろう。 『うるせぇぞ、伊集院。 「そう怒ることはないじゃな  いか。準優勝でもたいした  ものだよ。 (こいつに言われてもなぁ…) <チョコレート伊集院> 「やぁ、調子はどうだい? 『なんだよ、伊集院。 「その様子だと、  チョコを一個も  貰えなかったようだね。 『うるせえな、  別に良いだろう。 「まぁ、そう怒るな。  そうだと思って、  君にチョコを  一つ持ってきたよ。 『伊集院、てめぇ!  俺を馬鹿にしてんのかよ。 「い、いや、そんなつもりじゃ。  すまん、悪かった。  僕があさはかだったよ。 『えっ?  今、謝ったのか?  マジかよ? 「何がだ?  僕が謝るのが  そんなに珍しいか? 『あぁ、まあな。  でも、謝るなら許してやるぜ。 「そうか、本当に失礼した。 『あれ、伊集院?  お前、手に包帯してるな。  どうしたんだ? 「あっ、これか?  チョット火傷をな…。  ベ、別に君には関係ないことだ。  それじゃ、失礼するよ。 『それにしても、  やけに豪華なチョコだったな。  伊集院が女だったら  良かったのになぁ。 <救世主伊集院> 「すいません。 『あれ?  伊集院家の、えっと…。 「外井雪之丞で、  ございます。 『伊集院なら、教室に…。 「い、いえ…。  実は貴方様に  用がございまして…。 『えっ?  俺に? 「実は…。  貴方様の事が…。 「やめるんだ、外井! 「レ、レイ様…。 「所詮それは、報われぬ恋だ…。  お前の気持ちはわかるが、  諦めろ…。 「‥‥‥‥。 「うちの外井が失礼した。  今日の事は忘れて  くれたまえ。 『い、いいけど…。 「さ、外井。  もう帰るんだ。 「は、はい…。  そ、それでは  失礼いたします。 「では、失礼するよ。 『びっくりした…。  しっかし、  外井っていったい…。 <告白伊集院> 『えっ?  君だれ? 「…………。 『どこかで見たような? 「わ、私…。  伊集院です。 『伊集院に妹なんて  いたっけ? 「いえ、  伊集院レイ、本人です。 『えっ? 「ごめんなさい。  今まで私…。  男のふりをして嘘をついてたの…。 『すごい嘘だ。 「伊集院家では、女の子は、  高校を卒業するまで、  家の外では、  男の子として生活しなくてはいけないの。 『漫画みたい…。 「でも私、  あと一日だったけど、  どうしても我慢ができなくて…。  こんな所に呼び出したりして、  ごめんなさい。 『い、いいよ。  別に…。 「いつも憎まれ口ばかりでごめんなさい。  でも、今まで憎まれ口をたたいてたのは  あなたに嫌われようとしていたからなの。  嫌われてしまえば、あなたの事を、  忘れられると思ったから…。  でも、いつもあなたは、  私に電話をしてきてくれて、  あんなにひどいことを言ったのに、  何度も何度も…。  私、嬉しくて、いつも電話の向こう側で  泣いてたのよ…。  後、私が誘拐されたとき、  廃工場まで来てくれたでしょう。  こんな私を心配してくれるなんて、  すごく嬉しかった。  いつも気丈に生きてきたけど…  でも、私だって普通の女の子よ。  いつもみんなと一緒にいて、  おしゃべりしたり、  遊びに行ったりしたかった。  バレンタインのときだって、あなたに…  明日からはそうなれるけど、  卒業する前に、  本当の私を見て欲しかったから…。  もう伊集院家なんて、どうでもいいの。  だから…  好きです。  今まで嘘をついていてごめんなさい。  でも、私と付き合ってください。 『伊集院…。  いや、伊集院さん…。 「迷惑だと思うけど…。  あなたの気持ちを聞かせて。  それで諦めがつくなら…。 『そこまで思ってくれて、  断れる訳無いじゃないか。 「そ、それじゃ…。 『もちろん。  OKだよ。 「私…私…。  何て言ったらいいのか…。  やっと、普通の女の子になれたのね… 『一つだけ聞いても  いいかな? 「えっ、何? 『好雄が倒れたときの  事だけど…。 「ご、ごめんなさい…。  好雄君に、私が女の子だという事が  ばれてしまったので、  記憶を操作したんです。 『やっぱり  そうだったんだ…。 「け、軽蔑しますか…。 『いや…。  その気持ちわかるから…。 「ありがとう…。  本当に優しいのね…。  あなたを好きになって良かった…。   <アルバム伊集院>   ア、アルバム?ちょっと待って、心の準備をするから。 …いいわよ。 あなたのことを考えてたの。 もう私設軍隊なんていらないわ。あなたがいるから。 この時は、本当にひやひやしたわ。 あなたったら、他の娘とばっかり話して。 一度、作るだけは作ってみたの。あなたへのチョコレート。 私もお返しもらいたかったわ。 もうやめましょう。今の私は、女の子よ。 今の私を、見て…。 <津野田なるみさんのフリートーク・PCE> ♪あい〜それはぁ〜、あぁまぁくぅ〜〜。 伊集院レイをやらせていただきました、たからぐ、宝塚月組、津野田なるみで〜〜 す。大ウソだぴょん。 そんなことはないんですけれども、なんとなくだんだんだんだん宝塚になっていっ てる自分が悲しくなってる今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうかぁ? なーんかこの伊集院レイくんというのは、世界有数の超金持ちで、なんか理事長の 孫で、キザで冷徹で嫌みでどーーっしようもない性格、みたいですけどぉ、でも、 なんかやってる方は悲しくなっちゃいますねそういう設定を聞かされると。そんな に悪い子じゃないと思うんですよ。最後まで、あたしの声を聞いてくれれば、よー く、わかると思うんですけれども。 でもねぇ、なかなか最近は、恋愛っていうのも難しくなってきていて、こんな、ゲ ームの中で疑似恋愛を体験しているきみ、良くない良くない!もっと人間を、人間 を愛さなけれは、いけなぁ〜〜〜い、って病気じゃないからね私は。そういうこと は考えないようにしてください。 でもねー、もー最近本当にこういう、2ウェイっていうんですか?なんか、外見は 男に見えて実は女、なんか女に見えて実は男。そういった役ばっかりをやってる私 って、一体何者なんでしょうかぁ?よくわからないですぅ自分でも、あっははーー ん。 でもね、そう言う変わった役をやらせていただいてると、んーいろんな面が見えて きて、とっても楽しくなります。こういう、すごく性格が悪いとかいうふうに言わ れてる人でも、実は、実はどこかに、いいところが、あったりなんかして。それを ぐーーーーっと広げていって、そのいいところをすごく愛してあげるっていうのが、 結構、楽しいんですよね(笑) でも、この人の場合はねぇ。どっちかっていうと、顔はきれいだし、背も高いし、 お金持ってるし。いいなぁ、うらやましいなぁ。私もそうなりたい。まそれはいい んですけれど(笑) この物語、なんだか知らないけど、伝説の樹なんて話があって、とってもロマンチ ックです。私もできれば、高校時代に、そんな話があって、誰かに、告白… してもらったらいい!なんてそんなことじゃなくてしてもらう方なんだよあ、して もら、違うな、する方だな。そ、女の子として、するなんて、とっても素敵だと、 思うんですけれども、なかなかそんなことは起こりませんので、この世界で、どっ ぷりそういう楽しい、美しい、ロマンチックな話を、楽しんでくださいね。なに言 ってんでしょう私(笑) それでは、えー最後に、大どんでん返しがある伊集院レイくんですけれども それを楽しみに、最後まで、えー、やってみてください。それでは! <津野田なるみさんのフリートーク・PS> お疲れさまでした。ようやくゲームが終わったかな? ところで、私をターゲットにしてくれてどうもありがとうございます。 そうなんですね、実は、女の子だったんですねー。 初めっからさんざんイヤミな態度をとっていながら、実は女の子だったーなんて、 ずいぶんと裏切りと言えばかなりの裏切りだと思います。(笑) でも、告白に現れる伊集院レイちゃんは、とっても可愛くて、えーほんとに女の子 女の子してて、私もとっても気に入ってます。 ま、あの、男性のときの伊集院さんも、顔だけは美形なんですけれども、でもせ、 性格はねー、こんだけイヤミでー、高ビーでー、どうしてくれようっていうぐらい の子なんで(笑)、やってる方としてはとっっても快感なんですけどもぉ、いじめ られるだけいじめてやる、みたいな。(笑) でもね、え、聞いてる方としてはすごくいやな感じがするんじゃないかな、と思い ます。実は私の友人も、えー、このときめきのゲームをやりまして、私の声が流れ てくるたんびに、嫌な奴、あー嫌な奴、と言いまくってました。私はそばにいてど うしてくれようとか思ってたんですよ。(笑) でもしょうがないですよね、そういう役なんですから。(ふふふっ) えー、この役をやってて結構つらかったのは、笑いが多いし(笑)、その笑いが、 何ていうんですか、腹筋使って高笑い状態なんで、なーんか、お腹は痛くなってく るは、頭は痛くなってくるは、っていう、なんか響きまくっちゃいますねって感じ なんですよね。 だから、ちょっと、あの、テンション高めはりはり状態、えー、私は嫌な奴突っ走 るぞー状態でやっているぞ。えー、身も心も、なんか、あ、精神的には楽なんです けど、肉体的にはどうも辛かったりなんかして。 え、それで逆に女の子をやるときは、肉体的には楽なんですけども、うー、ちょっ と、精神的に、辛いかな。 なぜ女ができない、なぜなんだ。 あぁ私は生まれを間違ったのかも知れない。もしかしたら、男となるはずだったの が、女に生まれてしまったかな、え、え、え、みたいな。(笑) 実はねー、私、何度も男と間違えられわ、わら、間違えられてまして、お巡りさん にも、中坊の男の子と間違えられて、え、怒られたことがありました。なんででし ょうね。(笑) そんな私なんで、んー、見た目も、声も、2ウェイ、んー、うれしくないよぉ。 誰か、誰か、私のこと愛してるってゆってー。 って、あなたが告白してくれたから、それはもう、大丈・夫。 てなわけで、皆さんいろいろ楽しんでいただいたと思いますんで。 他の方たちの告白も聞くために、えー、頑張ってください。 このゲームは先が長そうですよね。いろんなパターン、いろんなバージョンがあり ますんで、それを全部網羅するためには、すごい時間がかかりそうな気がします。 えー、ま、それがあるから皆さんも頑張ってやってらっしゃるんだと思うんですけ れども。えー、このゲーム、心ゆくまで、まあ、 堪能してくれたまえ、はっはっはっはっはっはっ…。 <メッセージ伊集院> きみもあきらめの悪い男だな。つきあわされる僕の身にもなってくれたまえ。 おはよう。私、本当はあなたの事を応援してるのよ。 また来てくれたの?ありがとう…。私、あなたの電話待ってます…。 メモリーカードを差さないと、ゲームのセーブはできないよ?それでもいいかね? まったく庶民はこれだから。 データの読み込みに失敗したようだね。もう一度読み込ませてみるよ。 フン、また時間を浪費してしまったよ。これだから庶民は。 「では、失礼するよ」