<文化祭なら魅羅さん>





















<魅羅さんが見学に来る>


<文芸部1年目>(詩集の展示)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に貴方のために
 来たわけじゃないわ。
『これ、今回うちの部で
 作った、詩集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「あまり嬉しいプレゼント
 じゃないけど、とりあえず
 いただいておくわ。
『別に貢ぎ物のつもりじゃ
 ないんだけど…。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「私の美しさを称えた
 詩はあるかしら。
『あるかなぁ。
「この学校の人なら、
 そういう詩を
 創りたくなるものよ。
『これ、今回うちの部で
 作った、詩集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「この中にあるのね。
 それならいただくわ。
『俺は、ないと思うけど…。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「あら、この詩…。
 私のために
 書いてくれたのかしら?
『そうかもしれないね。
「これ、
 あなたの詩じゃないの?
『違うよ。
「何だ、そうなの。
『これ、今回うちの部で
 作った、詩集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「そうね、いただくわ。
























<文芸部2年目>(文集の展示)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『これ、今回うちの部で
 作った、文集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「あまり嬉しいプレゼント
 じゃないけど、とりあえず
 いただいておくわ。
『別に貢ぎ物のつもりじゃ
 ないんだけど…。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「何なの、
 このたくさんの文章は?
『部員全員で書いた
 作文だよ。
「作文…?
 何か、懐かしい響きね…。
『これ、今回うちの部で
 作った、文集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「あまり欲しくないけど…。
 とりあえずいただくわ。
『きっと、面白いと思うよ。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「何なの、
 このたくさんの文章は?
『部員全員で書いた
 作文だよ。
「作文…?
 何か懐かしい響きね…。
『これ、今回うちの部で
 作った、文集なんだ。
 良かったら読んでみない?
「そうね、いただくわ。
























<文芸部3年目>(弁論大会 BY 主人公)


『あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「あまり
 聴いてなかったから、
 よくわからないわ。
『一生懸命やったんだから、
 聴いててくれよ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「よく聴いてなかったけど、
 良かったんじゃなくて。
『ちゃんと聴いててくれよ。
 一生懸命
 弁論したんだから。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「よくわからなかったけど、
 良かったんじゃなくて。
『よくわからないんじゃ、
 俺の弁論もまだまだだな。
























<演劇部1年目>(時代劇)


「あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
『時代劇は
 あまり好きじゃないから、
 ほとんど見てなかったわ。
「一生懸命やったんだから、
 見ててくれよ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私、時代劇なんて
 好きじゃないのよ。
 他のがよかったわ。
『時代劇だって、
 面白いと思うけどなぁ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私、時代劇なんて
 好きじゃないけど、
 良かったんじゃない。
『ありがとう。
 でも、時代劇だって、
 面白いと思うけどなぁ。























<演劇部2年目>(カルトマン)


「あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
『ガキっぽくて
 ほとんど見てないわ。
「一生懸命やったんだから、
 見ててくれよ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「変なのやるわね。
 こういうガキっぽいのって、
 面白いの?
『それは偏見だよ。
 それなりに面白いと
 思うけど…。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「ガキっぽかったけど、
 良かったんじゃない。
『ありがとう。
 でも、ガキっぽくても、
 面白いものは面白いよ。























<演劇部3年目>(ロメオとジュリエッタ)


『あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「あんな愛は妄想よ。
 愛は、男から一方的に
 受けるものじゃなくって?
『それって、
 なんか寂しくない?


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「ああいう愛もいいけど、
 私に似合う男は、
 まだ現れないわね。
『‥‥‥‥‥。
 早く現れるといいね。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「あんな愛は、
 妄想だと思うけど、
 ちょっと感動したわ。
『ありがとう。
 名作というのは、
 そういうものだよ。
























<科学部1年目>(薬品実験)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『これから実験ショーなんだ。
 見ていってくれよ。
「あまり時間はないけど…、
 しょうがないわね、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「あまり時間がないけど…、
 いいわ、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「そうね…。
 いいわ、
 見ていってあげる。



「破片が
 少し飛んできたわよ。
『あっ、ごめん。
 あんなに爆発するとは、
 思わなかったんだ。
「顔に傷でもついたら、
 他の男の子達に
 殺されるわよ。
『‥‥‥‥。


「破片が少し飛んできたわよ。
 顔に傷でもついたら
 どうする気?
『あっ、ごめん。
 あんなに爆発するとは、
 思わなかったんだ。
「何もなかったから
 許してあげるわ。
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「当然よ。
 私は、ひとつの所に留まれる
 女じゃないのよ。


「あ、破片が少し飛んできたわよ。
 顔に傷でもついたら、
 どうする気なの?
『あっ、ごめん。
 あんなに爆発するとは、
 思わなかったんだ。
「いいわ、許してあげる。
 それじゃあ、
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「私が行かないと、
 悲しむ人が
 たくさんいるのよ。





















<科学部2年目>(レーザーアートショー)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『これから実験ショーなんだ。
 見ていってくれよ。
「あまり時間はないけど…、
 しょうがないわね、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「あまり時間がないけど…、
 いいわ、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「そうね…。
 いいわ、
 見ていってあげる。



「私がいなければ、
 奇麗にも見えたの
 でしょうけれど…。
『‥‥‥‥。


「なかなか奇麗じゃない。
 私の美しさには、
 及びもつかないけど。
『‥‥‥‥。
 そ、そう。
 そうだね。


「奇麗じゃない。
 私にはかなわないけど。
『‥‥‥‥。
 そ、そう。
 そうだね。
























<科学部3年目>(物質転送)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『これから実験ショーなんだ。
 見ていってくれよ。
「あまり時間はないけど…、
 しょうがないわね、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「あまり時間がないけど…、
 いいわ、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「そうね…。
 いいわ、
 見ていってあげる。



「な、なに今の…。
『驚いたでしょう?
 これが、物質転送だよ。
「これならデートのとき、
 電車とか使わなくても
 いいのね。
『‥‥‥‥。
(他にもっと有効な使いみちが
 あるだろう?)


「な、なに今の…。
『驚いたでしょう?
 これが、物質転送だよ。
「これならデートのとき、
 2人ぐらいなら
 掛け持ちできそうね。
『‥‥‥‥。
(他にもっと有効な使いみちが
 あるだろう?)


「な、なに今の…。
『驚いたでしょう?
 これが、物質転送だよ。
「これならデートのとき、
 もっとゆっくり準備が
 できるわけね。
『‥‥‥‥。
(他にもっと有効な使いみちが
 あるだろう?)






















<電脳部1年目>(コンピュータ占い)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『コンピュータ占い
 やってるんだけど、
 どう、やってみない?
「あまり時間はないけど…。
 しょうがないわね、
 やってあげるわ。


「遊びに来てあげたわよ。
『コンピュータ占い
 やってるんだけど、
 どう、やってみない?
「あまり時間はないけど…
 いいわ、
 やってあげるわ。


「遊びに来てあげたわよ。
『コンピュータ占い
 やってるんだけど、
 どう、やってみない?
「そうね…。
 いいわ、
 やってみようかしら。



「残念だったわね。
 がっかりして自殺なんて
 しないでよ。
『占いなんて、遊びだから。
 あまり気にしないよ。

「残念だったわね。
 がっかりしたでしょう。
『占いなんて、遊びだから。
 あまり気にしないよ。

「私達って相性悪いのね。
 残念だったでしょう?
『占いなんて、遊びだから。
 あまり気にしないよ。

「良かったじゃない。
 悪い結果じゃなくて。
『そうだね。

「良かったじゃない。
 嬉しいでしょう。
『ま、まあね。























<電脳部2年目>(ツインビー)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『コンピュータゲーム
 作ったんだけど、
 どう、やってみない?
「ゲームはあまりしないの。
 見るだけならいいわよ。
『じゃあ、見ててよ。


「遊びに来てあげたわよ。
『あっ、鏡さん。
 コンピュータゲーム
 作ったんだけど、
 どう、やってみない?
「ゲームはあまりしないの。
 見るだけならいいわよ。
『じゃあ、見ててよ。


「遊びに来てあげたわよ。
『コンピュータゲーム
 作ったんだけど、
 どう、やってみない?
「私はいいわ。
 やってみせて下さる?



「はっきり言って、下手ね。
『作った人が、
 うまいとは限らないから。

「あら、意外と上手なのね。
『作った人だからね。



















<電脳部3年目>(軍事衛星ハッキング)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『これから実験ショーなんだ。
 見ていってくれよ。
「あまり時間はないけど…、
 しょうがないわね、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「あまり時間がないけど…、
 いいわ、
 見ていってあげる。


「遊びに来てあげたわよ。
『ちょうど良かった。
 これから実験ショーなんだ。
 見ていってよ。
「そうね…。
 いいわ、
 見ていってあげる。



「な、なに今の…。
『衛星からの、
 レーザー攻撃だよ。
 驚いたでしょう。
「これがあれば、
 私に似合わない男どもを
 引き離せるわね。
『‥‥‥‥。
(そんなことしか
 思い付かないのか?)























<美術部1年目>(似顔絵)


『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
「別に、貴方のために、
 来たわけじゃないわ。
『良かったら、似顔絵どう?


「遊びに来てあげたわよ。
『あっ、鏡さん。
 良かったら、似顔絵どう?
「そうね、私の美を、
 絵として残しておくのも
 悪くないわね。
         ・
         ・
         ・
『はい、できたよ。
 どう?
「これのどこが私なの、
 全然似てないじゃない。
 もっとよく見なさいよ。
『ご、ごめんなさい。
 描き直します。
         ・
         ・
         ・
『今度のは、どうでしょう?
「似てないけど、
 許してあげるわ。
『あ、ありがとう…。
(た、助かった。)

「似てるわ。
 やっぱり私って 美人よね。
『そ、そうだね。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かったら、似顔絵どう?
「そうね、いいわよ。
 私がモデルなんだから、
 美人に描いてよ。
         ・
         ・
         ・
『はい、できたよ。
 どう?
「そうね。
 似てないけど、
 許してあげるわ。
『あ、ありがとう…。
(似てないのに、許して
 くれるなんて、意外だ。)

「まあまあね。
 でも、私は
 もう少し美人よ。
『そ、そうだね。























<美術部2年目>(ヌードデッサン)


『あっ、鏡さん。
 い、いらっしゃい。
「ふーん。
 こんなもの描いてるのね。
『か、勘違いしないでよ。
 こ、これは、
 芸術だから…。
「芸術?
 こういうのは
 芸術とは言わないわ。
『えっ。
(うっ、鋭い指摘を…。)
「本当の美を理解できるように
 なりなさい。
『あー、びっくりした、
 鏡さんが来るとは
 思わなかったよ。


「遊びに来てあげたわよ。
『あっ、鏡さん。
 い、いらっしゃい。
「ふーん。
 こんなもの描いてるのね。
『か、勘違いしないでよ。
 こ、これは、
 芸術だから…。
「芸術?
 こういうのは、
 芸術とは言わないわ。
『えっ。
(うっ、鋭い指摘を…。)
「私のような完壁な美しさを
 持った人をモデルにして、
 初めて芸術と言えるのよ。
『そ、それなら、
 今度モデルに
 なってくれない?
「お断りよ。
 それじゃあ失礼するわ。
『あー、びっくりした、
 鏡さんが来るとは
 思わなかったよ。


「遊びに来てあげたわよ。
『あっ、鏡さん。
 い、いらっしゃい。
「あら、
 こんなもの描いてるのね。
『か、勘違いしないでよ。
 こ、これは、
 芸術だから…。
「芸術?
 こういうのは
 芸術とは言わないわ。
『えっ。
(うっ、鋭い指摘を…。)
「私のような完壁な美しさを
 持った人をモデルにして、
 初めて芸術と言えるのよ。
『そ、それなら、
 今度モデルに
 なってくれない?
「そうね…
 考えないこともないわよ。
『えっ、本当。
「冗談に決まってるでしょう。
 それじゃあ、
 そろそろ失礼するわ。
『あー、びっくりした、
 鏡さんが来るとは
 思わなかったよ。
























<美術部3年目>(油絵展示)


「あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
『私に似合う絵は
 あるかしら…?
「どうかなぁ。
 これなんかどう?
『まあまあね。
 これあなたが描いたの?
「あぁ、そうだよ。
『もう少し頑張った
 ほうがいいわよ。
「そ、そうだね…。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「私に似合う絵は
 あるかしら…?
『どうかなぁ。
 これなんかどう?
「へぇ、
 なかなかいいじゃない。
 これあなたが描いたの?
『あぁ、そうだよ。
「あなたもやっと、
 美しいものを理解
 できる様になったのね。
『はは…。
 ありがとう。


「遊びに来てあげたわよ。
『良かった。
 ちょうど、暇だったんだ。
「私に似合う絵は、
 あるかしら…?
『どうかなぁ。
 これなんかどう?
「いいじゃない。
 これ、あなたが描いたの?
『あぁ、そうだよ。
「今度、私の絵を
 描いてもらおうかしら。
『そんなに
 気に入ってくれたんだ。
 ありがとう、嬉しいよ。
























<吹奏楽部1年目>(グラディウス)


『あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「何の曲かわからないから、
 全然聴いてなかったわ。
『一生懸命演奏したんだから、
 少しぐらい
 聴いててくれよ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「何の曲かわからないから、
 あまり聴いてなかったわ。
『実は、ゲームの曲
 だったんだけどね…。
「ゲーム?
 もう少しわかる曲に
 してもらいたかったわ。
『そう?
 でも、聴いてて
 欲しかったな…。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「何の曲かわからないけど、
 良かったんじゃない。
『ありがとう。
 実は、ゲームの曲
 だったんだけどね…。
「ゲーム?
 そうなの、
 わからないわけね。
『普通、女の子は、
 知らない人の方が
 多いよね。
























<吹奏楽部2年目>(チャルメラ)


『あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私には似合わない曲ね。
 あまり好きじゃないわ。
『そう…。
 面白いと
 思ったんだけどなぁ。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私には、コミカルすぎて、
 ちょっと似合わないわ。
『そうだね。
 似合わないね。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私は、あんまり
 好きな曲じゃないけど、
 面白かったんじゃない?
『ありがとう。
 でも、あんまり
 好きじゃないのか…。

























<吹奏楽部3年目>(クラシック)


『あっ、鏡さん
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「なかなか良かったけど、
 私のような気品は
 なかったわね。
『そう?
 いまいちだったかな。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「なかなか気品があって…
 私向きので、良かったわ。
『そ、そうだね。
 ありがとう。


「お疲れみたいね。
『あっ、鏡さん。
 来てくれたんだ。
 どうだった?
「私のように気品があって、
 良かったと思うわよ。
『そ、そう?
 ありがとう。






















<帰り>


「それじゃあ、
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「たまたまよっただけよ。
 別に貴方に用が
 あった訳じゃないから。


「それじゃあ、
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「いつまでもここに引き
 止めておいたら、男の子達が
 黙っていないわよ。


「それじゃあ、
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「当然よ。
 私はひとつの所に留まれる
 女じゃないのよ。


「それじゃあ、
 そろそろ失礼するわね。
『えぇ。
 もう行っちゃうの?
「私が行かないと、
 悲しむ人が
 たくさんいるのよ。


(こうして、
 文化祭は、終了した。)





















<魅羅さんと一緒に見学に行く>


<校門前で>


「あら、何の用かしら?
『一緒に、見学しない?
「そうねぇ、
 考えてあげてもよくてよ。
 ホーホホホホ。
『じゃあさ、
 一緒に見学しようよ。
「してくださいよねぇ。
 私と一緒に歩けるのよ。
『‥‥‥‥。
 一緒に、
 見学してください…。
「ま、いいでしょう。
 それじゃあ、早く行き先を
 決めて下さる?


「あら、主人君。何かしら?
『一緒に、見学しない?
「そうねぇ、一緒に行って
 あげてもよくてよ。
 ホーホホホホ。
『‥‥‥‥‥。
 じ、じゃあさ、
 どこに行こうか?


「あら、おはよう。
 公君。
『一緒に、見学しない?
「そうねぇ…。
 別に、いいわよ。
 一緒に行ってあげる。
『それじゃあ、
 どこに行こうか?


「あら、公君。
『あっ、
 鏡さん、おはよう。
「まだお一人?
『うん、そう。
「私が御一緒して
 あげてもよくてよ。
 ホーホホホホ。
『うん、御願いするよ。』
「ま、私の誘いを断る男なんて
 考えられないけど…。
 さあ、どこに行くの?






















<文芸部1年目>(詩集の展示)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では詩の展示を
 しているみたいだね。
「詩の展示?
 わざわざ私を誘って、
 それだけ?
『なんか嫌そうだね。
「どうして私が、こんなもの
 読まなくては
 いけないのかしら。
『ど、どうしてって、
 詩は心を
 豊かにするんだよ。
「付き合ってられないわ。
 私、次の予定があるの。
 それじゃ失礼するわ。
『あっ、鏡さん。
 待ってくれよ。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では詩の展示を
 しているみたいだね。
「詩の展示?
 私の美しさを称えた
 詩はあるかしら。
『それは、
 無いんじゃないかなぁ…。
「つべこべ言わずに
 探してみなさいよ。
『えっ、俺が?
「あたりまえじゃない。
 私にやらせる気?
『ちぇ、わかったよ。
(俺は、一人で
 展示物を探し回った。)
「見つかった?
『ここに貼ってあるの
 なんかどう?
「読んでみて。
『おぉ、君の瞳は星の輝き
 君の髪はまるで、
 清水の流れの如く…。
「なんか古臭いわね。
『これでも、
 一生懸命探したんだよ。
 これ以上は無いよ。
「しかたがないわね。
 ま、これでいいことに
 しましょう。
『良かった。
「それじゃ、
 私は次の予定があるから、
 帰るわね。
『あっ、鏡さん。
 待ってくれよ。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では詩の展示を
 しているみたいだね。
「私、こういう
 文学的なものって
 あまり興味ないのよね。
『まあ、そう言わず。
 見ていこうよ。
「しかたがないわね。
 それじゃ、行きましょう。
(俺は、鏡さんと一緒に、
 展示物を見て回った。)
『どうだった?
「たまには
 詩もいいんじゃない。
『そ、そう。
「もう帰りましょう。
『そうだね。
 帰ろう。




















<文芸部2年目>(文集の展示)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では作文の展示を
 しているみたいだね。
「作文の展示?
 わざわざ私を誘って
 そんなもの見せるわけ?
『なんか嫌そうだね。
「どうして私がこんなもの
 読まなくては
 いけないのかしら。
『ど、どうしてって、
 作文なんて、
 懐かしいじゃないか。
「そんなに読みたければ、
 暗く一人でご覧なさい。
 お似合いだわ。
『そんな、ひどい。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわね。
 ほーほほほほほ。
『あっ、鏡さん。
 待ってくれよ。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では作文の展示を
 しているみたいだね。
「作文の展示?
 そんなもの見るの?
『せっかく来たんだし…。
「そんなもの見るなら、
 私、失礼するわ。
『そんな、鏡さん
 ちょっと待ってよ。
「何?
 まだ何か用があるの?
『俺も、帰るよ。
「ほーほほほほほほ…。
 別に私の後ろについて
 来なくてもいいのよ。
『‥‥‥‥。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『文芸部では作文の展示を
 しているみたいだね。
「私、こういう
 地味なものって、
 あまり興味ないのよね。
『まあ、そう言わず。
 見ていこうよ。
「しかたがないわね。
 それじゃ、行きましょう。
(俺は、鏡さんと一緒に、
 展示物を見て回った。)
「私もう駄目。
 これ以上読むなら、
 一人で読んでくれない。
『じゃあ、俺もいいや。
 もう帰ろう。
「話がわかるわね。
 さあ、帰りましょう。
























<文芸部3年目>(弁論大会 BY 弁 論者)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から弁論が
 始まるみたいだね。
「弁論なんて
 つまらないんじゃない?
『せっかく来たんだから。
 聞いていこうよ。



「せっかく一緒に
 来てあげたのに、
 つまらなかったわ。
『えっ、面白くなかった…?
「私も低く見られたものね。
 こんなもので、この私が
 喜ぶとでも思ったの?
『そんなこと
 言われたって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。
『あっ、鏡さん。
 待ってくれよ。


「やっぱり
 つまらなかったじゃない。
『何を言ってるかは、
 わからなかったけどね。
「この私を連れ出して
 こんな物見せるなんて、
 笑わせるわね。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『ねぇ、今の人、
 何が言いたかったんだと
 思う?
「さあ、何かしらね。
 他人の事には、
 あまり興味ないから。
『そ、そう。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。























<演劇部1年目>(金太郎侍)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演劇が
 始まるみたいだね。



「わざわざ私を誘って
 あんなものを見せるなんて、
 信じられないわ。
『お、お気に召しません
 でしたか?
「当たり前でしょう。
 あんなもので私が
 喜ぶとでも思ったわけ?
『そ、それは…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「何?
 今の劇は?
『えっ、何って?
 時代劇だけど…。
「この私を連れ出して、
 あんな物見せるなんて、
 お笑いだわ。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『面白かった?
「私、時代劇って
 興味ないのよね。
『えっ、そう?
 ごめんね、
 付き合わせたみたいで…。
「別にいいわ。
 今後、気を付けてくれれば。
『ありがとう、
 鏡さん優しいね。
「な、何言ってるのよ…。
 そろそろ帰りましょう。
『そうだね。
 帰ろう。

























<演劇部2年目>(カルトマン)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演劇が
 始まるみたいだね。


「何、今の劇は?
 あれが、わざわざこの私を
 誘って見るもの?
『お、お気に召しません
 でしたか?
「気に入る訳無いでしょう。
 人を馬鹿にするのも
 いい加減にして欲しいわ。
『そ、そんな、
 馬鹿になんか…。
「この私に気に入られたければ
 どうすればいいか、
 その足りない頭で
 よく考えてみることね。
 失礼するわ。


「何、今の劇は?
 この私に対して、
 失礼だと思わないの?
『お、面白くなかった?
「面白い訳無いでしょう。
 この私を連れ出して、
 あんな物見せるなんて…。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『面白かった?
「私、ああいうのに
 興味が無いから、
 ほとんど見てなかったわ。
『そ、そう。
 ごめんね、無理矢理
 付き合わせたみたいで…。
「そうね。
 今後、気を付けて
 ちょうだい。
『それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。























<演劇部3年目>(ロメオとジュリエッタ)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演劇が
 始まるみたいだね。



「ま、それなりに
 面白かったわ。
『あぁ、良かった。
「この私を誘ったら、
 このぐらいのものは
 当然よね。
『そ、そうですか。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「まぁ、それなりに
 面白かったわ。
『あぁ、良かった。
「でも私は今のところ、
 あんな一途な愛には
 興味はないの。
『そ、そうなの…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「なかなか面白かったわね。
 でも、今の劇のような、
 一途な愛なんてできないわ。
『ど、どうして?
「この私の美貌が
 一途な愛を妨げているのよ。
 あぁ、神様を呪うわ。
『そ、そう…。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。
























<科学部1年目>(薬品実験)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『科学部はこれから
 実験ショーが
 始まるみたいだね。


「こんな危険なショーに
 連れて来て、
 一体どういうつもり?
『こんな危ない実験だとは
 思わなかったんだよ。
「思わなかったで
 私の顔に傷でもつけられたら
 たまらないわよ。
『ご、ごめんなさい。
「こんな危ない所に
 いられないわ。
 それじゃ、失礼するわ。


「こんな危険なショーに
 連れて来て、
 一体どういうつもり?
『こんな危ない実験だとは
 思わなかったんだよ。
「運良く顔に破片が
 飛んでこなかったから
 良かったけど。
『不幸中の幸いだね。
「こんな危ない所に
 いられないわ。
 それじゃ、失礼するわ。


「今の実験何よ。
 危なかったじゃない。
 ちょっと失礼。
『鏡さん。どこに行ったんだろう。
 
「お待たせしたわね。
 さあ、帰りましょう。
『何してたの?
「今の実験者に、
 謝らせてきたのよ。
『そ、そう。
 それじゃあ、
 帰ろう。

























<科学部2年目>(レーザーアートショー)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『科学部はこれから
 実験ショーが
 始まるみたいだね。


『どう面白かった?
「貴方はどう思ったの?
『奇麗だったなと
 思ったけど…。
「この私より?
『そ、それは…。
「そんなはずないわよね。
 私の美しさの前では、
 総てが霞んでしまうもの。
『そ、そうですね。
 おっしゃる通りです。
「わかってるのならいいのよ。
 私、次の予定があるから、
 失礼するわ。


「私の美しさには
 到底及ばないけど、
 奇麗だったんじゃない。
『そ、そうだね。
 鏡さんには
 かなわないけどね…。
「当然すぎて、今更口に出す
 事でもなかったわね。
 ほーほほほほほ。
『それじゃあ、
 一緒に帰ろうか?
「残念だけど、
 私、次の予定があるから、
 失礼するわね。


「なかなか、奇麗じゃない。
『気に入ってくれた
 みたいだね。
「ただ、私の前では、ただの
 光の線に成り下がって
 しまうのが、残念ね。
『そ、そうですか…。
「この私に、こんな美貌を
 与えてくれた神様を呪うわ。
『‥‥‥‥。
 そ、それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。

























<科学部3年目>(物質転送)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『科学部はこれから
 実験ショーが
 始まるみたいだね。


「な、なんだったの今の…。
『今のが、物質転送って奴?
 すごかったね。
「へぇ、便利ねぇ。
 これさえあれば、一日に
 何人もデートできそうね。
『そ、そういうものじゃ
 ないと思うんだけど…。
「何?
 私の考えに何か
 文句があるのかしら?
『い、いえ。
 何でもないです。
「そう、それじゃ、次の予定が
 あるから失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「な、なんだったの今の…。
『今のが、物質転送って奴?
 すごかったね。
「へぇ、便利ねぇ。
 これさえあれば、贈り物が、
 会わなくても貰えるのね。
『そ、そういう
 問題じゃないと
 思うけど…。
「何?
 私の考えに何か
 言いたそうじゃない?
『い、いえ。
 何でもないです。
「そう、それじゃ、次の予定が
 あるから、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「な、なんだったの今の…。
『今のが、物質転送って奴?
 すごかったね。
「そ、そう?
 あ、あの程度で
 私は驚かないわよ。
『俺はすごく
 驚いたけどなぁ。
「私ぐらいの美貌になると、
 あの程度の事では
 驚かないのよ。
『よくわかんないけど、
 そういう事なの?
「そうよ。
 わかるようになりなさい。
『わかるようにねぇ…。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。




















<電脳部1年目>(コンピュータ占い)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『電脳部はコンピューター
 占いをやってるみたいだね。
 ねぇ、占ってもらおうよ。
「しょうがないわね。
 いいわよ。
 やってあげても。


「残念だったわね。
 がっかりして自殺なんて
 しないでよ。
『この占いきっと、
 当たらないんだよ。

「残念だったわね。
 がっかりしたでしょう。
『この占いきっと、
 当たらないんだよ。

「良かったじゃない。
 悪い結果じゃなくて。
『そうだね。

「良かったじゃない。
 嬉しいでしょう。
『この占い当たるね。


「占いの結果なんて、
 全然気にする
 必要ないわ。
『ど、どうして?
「だって、私との相性は、
 私が決めることですもの。
 ほーほほほほほ。
『‥‥‥‥。
 そ、そうだね。
「私、次の予定があるから
 失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「占いなんて、
 この私の前では、
 何の意味も持たないけど。
『ど、どうして?
「私との相性は、どれぐらい
 私に尽くしてくれたかよ。
 それ以外、何物もないわ。
『‥‥‥‥。
 そ、そう。
「私、次の予定があるから、
 失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「私にとっては、
 占いの結果なんて
 別にどうでもいいのよ。
『どうして?
「私の事を、想ってくれて
 さえいれば、相性なんて
 問題じゃないから。
『そうだね。
 でも、想いって
 なかなか伝わらないよね。
「あら、私の事を本当に
 想ってくれてれば、
 態度でわかるわよ。
『た、例えば…?
「そうね、プレゼントとか、
 荷物を持ってくれるとか、
「宿題をやってくれるとか、
 他にも色々あるわね。
『‥‥‥‥。
 そ、そう。
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。






















<電脳部2年目>(ツインビー)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『電脳部はコンピューター
 ゲームの展示みたいだね。
 鏡さんやってみない?
「私はしないわよ。
 こんなものするなんて、
 馬鹿みたい。
『で、でも、せっかく
 来たんだし…。
「この私を、どういうつもりで
 こんな所に連れて
 来たのかしらね?
『どういうつもりって…。
「私がこんな所に来て、
 楽しいわけないじゃない。
 もっと頭使いなさいよ。
『そ、それじゃあ、
 俺のプレイを見ててよ。
「勝手にすれば。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『電脳部はコンピューター
 ゲームの展示みたいだね。
 鏡さんやってみない?
「どうして私がするの?
 私はこんなものには
 全く興味がないわ。
『でも、せっかく
 来たんだし…。
「しつこいわね。
 私が来たくて来た訳じゃ
 ないでしょう。
『そ、それじゃあ、
 見ててよ。
 俺がやるから。
「勝手にすれば。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『電脳部はコンピューター
 ゲームの展示みたいだね。
 鏡さんやってみない?
「私は遠慮するわ。
 私には不似合いですもの。
『じゃあ、俺が
 やってもいいかな?
「しょうがないわね。
 勝手にどうぞ。


「はっきり言って、下手ね。
『これ、結構難しいよ。

「あら、意外と
 上手じゃない。
『結構簡単だね。


「私、こんな所にいても
 つまらないから、
 失礼するわ。


「それじゃ
 帰りましょう。
『えっ、もう帰るの?
「だって、
 こんな所にいても
 楽しくないもの。
『そ、そう。
 じゃあ、帰ろう。



























<電脳部3年目>(軍事衛星ハッキング)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『電脳部はこれから
 実験ショーが
 始まるみたいだね。


「な、なんだったの今の…。
『ハッキングって言ってたから
 何かのコンピューターを
 乗っ取ったんだろうけど。
「何言ってるのよ。
 今のは何か、
 ちゃんと説明しなさい。
『よくわからないんだけど。
 多分、今のは衛星からの
 レーザー攻撃だと思うよ。
「あらそう。
 衛星からの
 レーザー攻撃ね。
『あらそうって、
 衛星からのレーザーだよ。
 驚かないの?
「別に。
 正体さえわかれば
 関係ないわ。
『そ、そう。
 それじゃあ、
 一緒に帰ろうか?
「残念だけど、
 私、次の予定があるから、
 失礼するわね。


「な、なんだったの今の…。
『ハッキングって言ってたから
 何かのコンピューターを
 乗っ取ったんだろうけど。
「な、何言ってるの?
 今何が起きたのか、
 ちゃんと説明しなさい。
『よくわからないんだけど。
 多分、今のは衛星からの
 レーザー攻撃だと思うよ。
「あらそう。
 衛星からの
 レーザー攻撃ね。
『あらそうって、
 衛星からのレーザーだよ。
 驚かないの?
「どうして驚かなければ
 いけないの?
『どうしてって、
 レーザーなのに…。
「関係ないわ。
 当たらなかったんだから。
『そ、そう。
 それじゃあ、
 一緒に帰ろうか?
「残念だけど、
 私、次の予定があるから、
 失礼するわね。


「な、なんだったの今の…。
『ハッキングって言ってたから
 何かのコンピューターを
 乗っ取ったんだろうけど。
「そうよね。
 ハッキングですものね。
『鏡さん、知ってるの?
「馬鹿にしないで下さる。
 そのぐらい知ってるわよ。
 当たり前でしょう。
『そ、それじゃあ、
 何のコンピューターを
 乗っ取ったかわかる?
「私は知ってるけど、
 教えてあげないわ。
 自分で考えなさい。
『そんなぁ、
 教えてくれても。
(やっぱり知らないんだ。)
「そんな事どうでも
 いいじゃない。
 さあ、もう帰るわよ。
『はい、はい。
 帰りましょう。

























<美術部1年目>(似顔絵)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『美術部は似顔絵を描いて
 くれるみたいだね。
 鏡さん描いてもらったら?
「そうね。
 この美しさを絵として
 残すのもいいわね。
         ・
         ・
         ・
『似顔絵どうだった?

「駄目ね。
 才能ないわ。
『へっ、どういう事?
「あまりにも似てない
 ものだから、その場で
 破り捨ててきたわ。
『そ、そう。
「ま、この私の美しさを
 表現できるものなど、ある
 はずもないのだけれど。
『そ、そうだね。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「今から予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「似顔絵?
 そんなものないわ。
『へっ、どういう事?
「この私を、あんな絵で
 表現するなんて、
 美を冒涜しているわ。
『そ、それで…。
「当然、
 破り捨ててきたわ。
『そ、そう…。
「ま、この私の美しさを
 表現できるものなど、ある
 はずもないのだけれど。
『そ、そうだね。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「今から予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「描いてもらえなかったわ。
『えっ、どうして?
「この私がモデルをして
 あげてるのに、あの程度の
 絵しか描けないなんて…。
『それで、その絵は?
「何度も書き直しさせたけど、
 私も鬼じゃないから、50枚
 程度で許してあげたわ。
『そ、そう…。
 それは大変だったね。
(美術部員が…。)
「私の美しさは、
 所詮、絵などには
 表現できないのね。
『そ、そうだね。
 それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。
























<美術部2年目>(ヌードデッサン)


「ここは…。
『ど、どうしたの?
 鏡さん。


「ふざけないでよ。
 どういうつもりで
 こんな物見に来たのよ。
「えっ?
 鏡さん。何怒ってるの?
「こんなもの見せられて
 不愉快だわ。
 それじゃ失礼。
『こんなものって…、
 おおおおおおおお。
 こ、これはぁ?
部員「君、静かにしてくれ。
 デッサンの邪魔だよ。
『鏡さん、ちょっと待ってよ。
 こんなものやってること
 知らなかったんだよ。


『えっ、何をやってるの?
 よく見えないよ。
「ま、私と比較すると
 数百万倍は劣るけど、
 貴方には丁度いいかもね。
『何を比較してるのか
 知らないけど、
 見えないんだってば。
「あらそう?
 私は失礼するから、
 一人で存分に見れば?
『えっ?
 どうして帰っちゃうの?
「こんなものを見ているほど
 暇じゃないの。
 それじゃ、失礼。
『こんなものって…、
 おおおおおおおお。
 こ、これはぁ?
部員「君、静かにしてくれ。
 デッサンの邪魔だよ。
『鏡さん、ちょっと待ってよ。
 こんなものやってること
 知らなかったんだよ。


「まったく、
 何を見に来たのかしら…。
『何をやってるの?
 よく見えないよ。
「こんなもの私は興味ないの。
 一人で見て下さる。
 それじゃ、失礼。
『おおおおおおおお。
 こ、これはぁ?
部員「君、静かにしてくれ。
 デッサンの邪魔だよ。
『鏡さん、ちょっと待ってよ。
 俺も帰るよ。
























<美術部3年目>(油絵展示)


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『美術部は油絵を
 展示してるみたいだね。
「そう。
 私に見合う絵は
 あるかしら?
『ゆっくり
 探してみようよ。
「あら、私は探さないわよ。
 貴方が探して来てくれる?
『何で、俺が…?
「いいのよ。
 別に私は
 このまま帰っても…。
『わかりました。
 探します。
(俺は、一人で
 展示物を探し回った。)
「見つかったかしら?
『ここに飾って
 あるのはどう?
「貴方…、
 美を見る目がないわね。
『そんなぁ、
 一生懸命探したのに…。
「あら、もうこんな時間。
 次の予定があるから、
 失礼するわ。
『ち、ちょっと待ってよ…。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『美術部は油絵を
 展示してるみたいだね。
「そう。
 私に見合う絵は
 あるかしら?
『ゆっくり
 探してみようよ。
「私は探したくないわ。
 貴方、探して来てくれる?
『何で、俺が…?
「探すの、探さないの。
 どっちなの?
『わかりました。
 探します。
(俺は、一人で
 展示物を探し回った。)
「見つかったかしら?
『ここに飾って
 あるのはどう?
「まあまあね。
 これでは、
 私には見合わないわ。
『そんなぁ、
 一生懸命探したのに…。
「あら、もうこんな時間。
 次の予定があるから、
 失礼するわ。
『ち、ちょっと待ってよ…。


「あら、ここは何を
 しているのかしら?
『美術部は油絵を
 展示してるみたいだね。
「そう。
 私に見合う絵は
 あるかしら?
『ゆっくり
 探してみようよ。
(俺は、鏡さんと一緒に、
 展示物を見て回った。)
『どうだった?
「まあまあね。
 私に見合うまでには
 いかないわ。
『美術部の絵だからね。
 それに、鏡さんの美しさに
 見合う絵はそうは無いよ。
「あら、本当のことを言うのが
 うまくなったじゃない。
『そんなことないよ。
(鏡さんのおかげで、
 鍛えられたから。)
「私に見合う絵がない以上、
 ここにいても無意味ね。
 もう、帰りましょう。
『そうだね。
 帰ろうか。
























<吹奏楽部1年目>(グラディウス)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演奏が
 始まるみたいだね。


「何?
 今の曲は?
『今のはね、
 ゲームの音楽なんだ。
「ゲームの音楽ですって?
 そんな曲聴かせて、
 喜ぶとでも思ってるの?
『でも、いい曲でしょう…?
「お黙り。
 私のように気品溢れる者に、
 そんな曲が似合って?
『‥‥‥‥。
「そりゃ、
 似合う訳ないわよね。
 ほーほほほほほほ。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「何?
 今の曲は?
『今のはね、
 ゲームの音楽なんだ。
「ゲームの音楽ですって?
 そんな曲聴かせて、
 喜ぶとでも思ってるの?
『でも、いい曲でしょう…?
「お黙り。
 この私を連れ出して、
 ゲーム音楽ですって?
 お笑いだわ。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『面白かった?
「何の曲かわからないから、
 聴いてなかったわ。
『えっ、やっぱり。
 今のゲームの曲なんだ。
 ごめんね、
 付き合わせたみたいで…。
「そう、別にいいわ。
 今後、気を付けてくれれば。
『ありがとう、
 鏡さん優しいね。
「な、何言ってるのよ…。
 そろそろ帰りましょう。
『そうだね。
 帰ろう。
























<吹奏楽部2年目>(チャルメラ)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演奏が
 始まるみたいだね。


「今の曲は、何だったのか、
 説明して下さる?
『今のは、チャルメラだよ。
「そんな事は知ってるわよ。
 今の曲のどこを聴けば、
 私が喜ぶのかしら?
『そ、それは…。
「私こういう曲
 品がなくて嫌いなの。
 それじゃ失礼するわ。
『あっ、鏡さん。
 ちょっと待ってよ。


「わざわざ私を誘ったのは、
 これを見せる
 ためだったの?
『お、面白くなかった?
「面白い訳無いでしょう。
 私には不似合いの曲だわ。
『そ、そうだね。
「知ってるなら、
 もっとましな所に
 連れて行きなさい。
『そ、そんなこと
 言ったって…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


「今の曲…。
 つまらなかったわね。
『そ、そう?
 結構、面白かったと
 思うんだけど…。
「私はつまらなかったわ。
『ごめんね。
 付き合わせたみたいで…。
「そうね。
 今後気を付けてちょうだい。
『それじゃあ、
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。
























<吹奏楽部3年目>(クラシック)


「あら、
 何か始まるみたいね。
『今から演奏が
 始まるみたいだね。


『面白かった?
「ま、それなりに
 良かったんじゃなくて。
『良かった。
 気に入ってもらえて。
「このぐらいで
 喜んでもらっちゃ困るわね。
 当然のことなんだから。
『そ、そうだね…。
「それじゃ、次の予定が
 あるから、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『面白かった?
「貴方にしては、
 なかなかの所に連れて
 来てくれたんじゃない。
『良かった。
 気に入ってもらえて。
「この私を誘うのだから、
 このぐらい当然よね。
 ほーほほほほほ。
『そ、そうだね…。
「私、次の予定があるの。
 それじゃ、失礼するわ。
 ほーほほほほほ。


『面白かった?
「そうね、私の気品に
 ぴったりで、良かったん
 じゃないかしら。
『良かった。
 気に入ってもらえて。
「美しいものは、
 美しい曲を好むのよ。
『そ、それじゃあ
 そろそろ帰ろうか?
「そうね。
 私は別にかまわないわよ。
 帰りましょう。

























(こうして、
 文化祭は終了した。)