Top>読んだ本>我が家のお稲荷さま。/柴村仁 |
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『うしおととら』と『となりのトトロ』のオマージュですね。わかります。 『トトロ』みたいに牧歌的な『うしとら』といえばいいのだろうか。 数百年封じられていた大妖怪が主人公の守り神になって 電車に乗るのを喜んだり、大妖怪がテレビを見た時の反応を見たり、 大妖怪とハンバーガー食べたりするあたりは、流石に 意識してる……ように……見える、よなぁ……? 続編を意識した設定なのかもしれないのですが、 無駄なシーンが多かったり、無駄なヒロインがいたりして やや中だるみしてたのが残念だったかなとも思います。 (ここで言う『無駄な』とは、なくても余裕で小説として成立するもののこと) 後、ちょっと序盤の中途半端な薀蓄が苦しいかな…… という部分くらいか。そういうのを除いて考えれば、 ネタがネタなので、作者の文章力とあいまって、 こういうのが好きな人には楽しめると思います。 |
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