Top一般ログ>02年02月
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更新リスト
2002/02/02 民法の試験
2002/02/11 痛い系サイト
2002/02/12 携帯ニュース
2002/02/26 僕を守る会
Title: 民法の試験
Genre: 今日の一言
Date: 2002/02/02
Option:

今日は民法のテストがありました。
物権変動です。
完璧に勉強し、テスト範囲である
時効、相続、売買、贈与、違法行為といった、
不動産の物件の変動については、まさに完璧。
何でも聞いて下さい!
みたいな気持ちでテストに挑んだんですよ。




 問

 法律行為以外の不動産物権変動と登記について説明せよ。





以外ってどれよ?



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Title: 痛い系サイト
Genre: 今日の一言
Date: 2002/02/11
Option:

――この世には、2種類の痛い系サイト管理人がいる。
1つは、痛い日常ながら、それをネタにして笑いを取るポジティブ効果管理人。
もう1つは、痛い日常をネタにしてしまったがために
ますます痛い目にあってしまうネガティブ効果管理人。

僕は後者を自爆系と呼ぶと思う。



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Title: 携帯ニュース
Genre: 今日の一言
Date: 2002/02/12
Option:

今日の日記は書いていてどんどん滅入ってくるので
途中で挫折。オチなし推敲なしです(いつもとかいうな)。

携帯電話、故障す。

本日午前11時頃、咲村さん宅で携帯電話のどのボタンを押しても、表示画面が全く反応しなくなるという事件が発生しました。原因は全くの不明であり、バイトをしている間に発生した事件のようです。現場には香山さんがいっているようですが、もしもし香山さん?

はーい、香山です。こちらは咲村氏の自宅です。被害者である咲村氏は、さきほどまで春休みであり、友人とも比較的連絡をとる必要は無いので全く問題はないと高をくくっていたのですが、次々と入ってくるメールや、着信履歴の多さにことの重大さを認識した様子。現在は依然反応の無い携帯電話を片手に保証書を探している模様です。あ、咲村さん?今回の事態についてはどうお考えですか、ちょ、まってください!あ、マイクをお返しします、現場の香山でした。

ありがとうございます。いやー大変な事件が発生しましたね。コメンテータのエルさんの意見はどうでしょう?

そうですね。やはり携帯電話に頭からドップリと使った生活を送っていると、こういう自体になった時に混乱するのではないでしょうか。そもそも、今回の場合はボタン入力を受け付けないだけですからね。画面には逐一不在着信や、メール受信の情報が次々と表示はされるわけなんです。そして肝心のボタン入力を受け付けないために、誰からの連絡かわかりませんから、余計な不安を駆り立てることになってしまう。悪循環ですよね。

うーん、なるほど。おや、現場から再び中継が繋がったようですよ?もしもし香山さん?

ただいま続報が入りました。実はですね、さきほど判明したことなんですが、咲村氏は知人友人関係のほとんどの連絡先を知らないそうなんですね。すべて携帯電話に入力していたと、こう仰っているわけなんです。つまり、これはどういうことかというと、「携帯電話が壊れたので返事ができない」ということを誰にも報せることができないことになるんですよ!!あ、また新しい報告です。え、これは本当なんですか?

もしもし、どうしました香山さん?

えー、はい。失礼しました。何とですねさきほどまでメール受信や不在着信報告のあった携帯電話の表示画面なんですが、あまりに何度も確認作業を行ったため、なんと、電池が切れてしまったそうなんです。

そうなんですか。

はい。それでですね、充電器の差込、これですね、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ええ。この部分です。このプラグ部分に差込をしたんですが、なんと一向に回復する様子が無いそうなんですよ。入力情報のみが遮断されているとばかり思っていた咲村氏にとってこれは少しショックだったようです。おそらくこの見本、わかりますかね。俗にいうパカパカ式の携帯電話。地元の専門家の話では、これの上部分と下部分の接合が切断されてしまっているのではないかというお話をなさっていますよ。

なるほど。香山さんありがとうございます。全く大変な事件ですね。新しい動きがあったらお願いします。それでは次のニュースに移りましょう。おや今度は打って変わって明るい話題ですよ。ケーキだと思ったらパンだった。その前に、CMです。

ニューース〜、クラ〜ッシュ〜♪



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Title: 僕を守る会
Genre: 今日の一言
Date: 2002/02/26
Option:

『僕を守る会』


小学校で学年が上に1つずつ上がるに連れ、
男子の間に増えていく一人称「俺」。
成長により自分というもの意識し始める頃である以上、
独立したい願望と共に、新しい自称を使いたくなるのは必然なのであろう。
良き哉「俺」
良き哉「俺」
新しき風は少年達の心の中を駆け巡り
一つの一人称となって収束する。
それが「俺」。
自然の流れと共にその言葉を使うが良い。

だが、しかし。

ここにはもう一つの忘れてはいけないものが存在する。
その過程で必然的に駆逐されることになる存在。
すたれ、風化してボロボロに無くなってしまうかのような。
そんな一人称。

・・・もうお分かりであろう。

そう、それこそが「僕」なのだ。
『僕を守る会』とは、まさに圧倒的多数に淘汰されようとする
少数派グループの、古き懐かしきを大切にしようとする思いと、
ちょっと波に乗り遅れちゃったなという悔しさが生み出した
最高保守派が集った団体なのである。

会則は実に簡単明瞭にして明解。
唯一。しかして絶対の原則。

一、一人称に「僕」を用いていること

どうだ。
どうだと感想を聞かれても困るだろうと思う。
むしろ答えられると問うた本人が困る。
とにかく無茶苦茶当たり前すぎるのだ。
しかし、この団体の唯一のルールがこれであるので、
幾分融通が利く。
なにしろ「僕」という一人称を用いているのであれば
女子であろうと、先生であろうと会員資格があるのだから。
一時期、『僕を守る会』が校内を席巻したのであった。

――当時。

「僕を守る会」が発足して間もない頃の話である。
授業が終了し、掃除当番が掃除を終え、
下校間際に許されたわずかの雑談タイム。
窓からの夕焼けが作り出した影に映される人数が
数えることすら出来るほどに少なくなったころ。

1人の少年が、僕を守る会会長である少年の下に駆け寄った。

「なーなー、オレも『僕を守る会』に入れてよ」
「いや、無理やし」



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