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(日付不明。8/14だった気がする) こんばんは、久々です。 実は今日こちらのご招待で、はるばる電車に乗って1時間20分、三重県は伊勢まで赤福氷を食べにいってきましたよ。 で、赤福氷。 これが実に冷たい。どれくらい冷たいかというと、摂氏0度近かったのではないでしょうか。何しろ氷ですし。 というのは冗談で、100円で安く売っている以外の、細かく摩り下ろした(?)カキ氷を食べるのは数年ぶりでして、これがもう(゚ロ゚)くわっとなるくらい冷たかったのです。頭がキーンとならなかったのは幸い中の幸いでした。いやぁ無事でよかった。 それで、あとは伊勢うどんを食べて雑談したのちにカラオケなどいっていたのですが、僕は音痴なのでその辺は省略。 さて帰りは車で送ってもらい、伊勢市駅から我が家聳える(というのは大げさで実はしょぼい二階建て)奈良県まで電車で直通一本。一人寂しく帰途に着きます。 で、近鉄のホームは昇りと降りの二つしか線がありませんので、当然のごとく着たのとは反対のホームへ。 ここでカバンから取り出したるは森博嗣著『夢・出逢い・魔性』。 英語で添えられたタイトルが『You May Die in My Show(ゆー、めい、だい、いん、まい、しょう)』。 平仮名で読むと『ゆめであいましょう』 という、本屋で見かけたときは腰が砕けて買うのを諦めかけた一品です。頑張ってるのは解るのですが、いかんせんダサい。…何というか、気付くまで時間かかったのですが、気付かなければよかったものの一つでした。 ともあれ、帰る途中でそれを読むことにしたのでした。 感想は、普通。 可もなく不可もなく。子供のときの、本を読むときに何も考えずただ読むだけの幼さがあれば、その引っ掛けに吃驚仰天もしたでしょうがもはや穢れきった僕の心には、良くあるパターンだなぁと映りました。 うん、でも悪くはなかった! で、そろそろ家までの道中も半分すぎた頃だし奈良県のどこら辺かなーと思って、丁度ついた駅の駅名を確認したんですよ。 『津』 来たよコレ。全然知らない駅名。 ん? ていうか津ってどこよ。 家まで一本の線に乗ってたんじゃないのか僕は。 …ってなんで知らない駅に止まってるの?ぇぇ? 動転。 津市っていえば三重県の県庁所在地だよねなどと要らぬ情報が頭をよぎります。 そして聞こえてくるのは電車内のアナウンス。 名古屋行き急行、間もなく発車します(ピー)。 ぇ? 待て待て発車するな、何で名古屋よ、ていうかそれ中部じゃん。 僕の家は奈良。わかる?Nara!近畿よ? 冷静に頭の中でツッコミを入れようとしても、慌てて巧くつっこめません。ていうかツッコミいれてる場合じゃない早く降りないと。 モハメド・アリも吃驚の華麗さで、蝶のように舞いながら電車を降りる僕。 嘘です、慌てすぎて足がもつれただけ。 再びピーという警笛の音と共に、電車は走り出しました。 時計を見ると、かなりの時間がすぎている様子。 状況が把握できず、とりあえず反対側のホームで、座ります。 来た電車の行く先を今度は『上本町行き』とちゃんと確認して乗車。 果たして一体、何が起こったのですか。 しばし深呼吸して、路線図をみました。 簡単に地図にするとこんな感じです。 そして、僕がろくに行き先も確認せずに電車に乗ってたどり着いたのが。 逆流してるよΣ(゚ロ゚) せっかく咲人さんに気を使ってもらって早く帰らせて頂いたのに、鮮やかなまでに水泡に帰しちゃいましたね。 モニタの前でごめんなさい。 後は特に書くほどの出来事も発生せず、ほうほうの体で無事(?)家までたどり着きました。 不必要に長い時間過ごした電車の中では、それなりの睡眠時間と面白い着想とを得ることができましたので、自分の中ではイーブンでした。 |
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