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ダイヤモンドも鉛筆の芯も炭素やのに何で鉛筆の芯はすぐ壊れてしまうん? というわけでこんばんは咲村です。 それは炭素のくっつきかたが違うからだそうですよ。 どっちの炭素もガッチリスクラム組んでるんですが、ダイヤモンドは立体的にスクラムを組んでて、黒鉛は平面的にスクラムを組んでるんだそうです。 黒鉛の場合、平面の炭素のシートがパイシートやミルフィーユみたいに重なってるだけなので、簡単にぽろぽろ崩れるそうな。シート単位で見たらダイヤよりも硬い硬いらしいです。 さてこのシートのことをグラフェンというらしいのですが、分厚さはマジで平面なので炭素原子一個分しかありません。このため実験のために『ようしグラフェンを準備しよう(・∀・)!』と思って黒鉛を削っても100層以上は軽く一緒にはがれちゃって全然使えなかったらしいです。 まぁ炭素1個の厚さですからね。 炭素1個分の分厚さのシートなんか無理じゃヽ(`Д´)ノ 薬品使ったり最新機器使ってもだめじゃヽ(`Д´)ノ と結局色んな人たちが諦めてしまいしまいました。 しかしこの記事書いたグループの人は2004年に 「引っぺがすだけならセロハンテープでもできるじゃんwww」 といいながらセロハンテープに黒鉛を貼り付けて畳んで開いてを繰り返した結果、炭素1個分の分厚さの炭素のシート『グラフェン』を取り出せちゃったらしいです。おめでとう。おめでとう。 グラフェンのシートを円筒状にしたのがダイヤモンドよりも硬くいろんなことに使えるカーボンナノチューブで、球状にしたのがバッキーボールなんだって。へー。 |
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