9/5
台風の最中、大きな銀杏の木はのっそりと揺れ、
台風が去った後には大量の実が落ちていた。
今年は豊作で楽しみにしていたのに、、、
でもこんな被害だけで済んだ事に感謝しなくてはならない、と思う。
9/9
昨日、牙が根元から折れてしまったにゃおにゃおは元気がありません、、、
近所の猫に縄張りをすっかり乗っ取られた上に牙がない、、、
さてこれからの余生、どのように過ごすつもりなのかw
今回の台風で被災した場所に実家を持つ友人。
以前から、「故郷の山に桜やくぬぎを植えるんだ、、」と夢を語ってくれていた。
今、崩落の危機にさらされていても「夢は持ち続ける」と言う、、、。
9/19
はるがま陶芸教室恒例のバーベキューパーティーも無事に終わった。
「今年こそ、支度をすべて終えておこう、、、」の決意はもろくも崩れ、
結局皆さんにお手伝いしていただくはめとなり、
狭い台所で、切ったり並べたりが続いた、、、。
さてさて、、ひたすら食べて飲んで、、至福の時が始まった。
今年もメンバーのご家族、新メンバー、フィアンセ連れの会員さん、と
新しい顔ぶれが集まった。
ほろ酔い気分で自然とグループが出来それぞれの会話も弾んでいた、、、、
一夜明けて、教室に並んでいたwineの瓶、、。
昨日の夫は上機嫌で、ありったけのwineを飲み、そしてみんなに勧めていたのだが、、
一番酔っぱらっていたのは夫の様で、記憶は断片的に途切れていた。
9/24
今年も夫の干支造りが始まっている。
来年の干支は「辰」粘土で原型を作り細かく分け(今年は特に複雑でとにかく細かい)
石膏で原型を作り細かいパーツをくっつけ形を作ってゆく。
毎年「こんな複雑な形を作ってしまった、、」と言いながら、5年が過ぎようとしている。
辰のイメージにしては憎めない愛嬌のある顔に仕上がりそうですが、、さてさて。
9/22
台風は何事もなく通り過ぎていった。
無事に済んだ事に本当に感謝しなくてはならないとつくづく思う。
朝夕涼しくなり、植物の世界もすっかり秋模様になっている。
山芋の蔓は長く伸び、むかごが沢山実を付けている。
アケビも色づき始め、木々の間から実を覗かせている。
お向かいさんの柿の木は、何故か異常に早く色づき鮮やかなオレンジ色の実を
沢山付けている。
我が家の渋柿の実は、と言えば未だほとんどが緑いろのまま。
もう一本の柿の木は今年は全く実を付けていない。
老木になリつつある我が家の木々も主と共に変化しつつある。
9/26
2月26日。ハルが逝って7ヶ月が過ぎた。
あれから日本では悲しい事が沢山起きている。
哀しみの重みを計る事は出来ないけれど、
それぞれの心の中にはなくした人との思い出が
風船の様に大きく膨らんでいるに違いないと思う。