林崎重信によって開かれた流派です。伝統文化としての精神や所作を守りながらもリベラルな人間関係を大切にしています。居合道は、仮想の敵を想定しての剣術の形稽古です。剣道をされている方が自らの剣道をより深めることも可能です。健康維持のため、仲間とのコミュニケーションを楽しむなど、目的はさまざまです。
居合道や剣道といった日本の伝統的な武道の理想は、戦わないことです。平和な人と社会、人間関係を構築するためには、強い人間力が必要です。それを養うのが武道です。正義や弱者を守るための力でもあります
写真は、流祖 林崎重信の坐像。
居合道は、仮想の敵との戦いです。仮想敵の攻撃に、最適な反撃方法が想定されています。それが業です。実際にものを斬る試し切りとは違い居合道は形稽古です。イマジネーションをフル活用します 写真は、対座する敵との戦いの一場面。
居合道は、緩やかな動きと鋭い動きの組み合わせで成り立っています。激しい動きは意外と少ないのです。また仮想敵相手なので、自分のペースでの稽古が可能です。女性や高齢者にうってつけの武道です。定年退職後の新たな楽しみとして始められる方も多くいらっしゃいます。
鋭利な中にも妖艶な魅力を持つのが日本刀。世界中でこれほど美しい武器はないでしょう。人を斬るのではなく、自らの邪心を断ち斬るものだと言われます。武器である以上に、心を映す鏡なのです。
住 所
〒636-0116
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-4-14
連絡先
TEL.0745-74-1264(山中)
活動日
毎週 日曜日
9:00〜12:00
所属 全日本剣道連盟
流派 夢想神傳重信流