GWの燕岳 (5/2-3)

 GW,2月の西穂に続いて雪の北ア第2弾。高速道路1000円の恩恵を受けようと大渋滞が予想される、渋滞予報を分析して昼過ぎに出発したのが功を奏してスイスイと豊科ICに到着。道中、桜が満開で新緑とともに目を楽しませてくれる。夕食の食材を買い込みは中房温泉の駐車場で前祝の酒を飲んで早めの就寝。


   
   【日  時】  2010.5.2-3
   【天  候】  晴 れ
   【山  域】  北アルプス   
槍・穂高  1/50,000MAP  
   【メンバー】  巧さん、ヨッシー
   【行  程】  
登 り   登山口(6:45)・・・第1ベンチ(7:30)・・・第2ベンチ(8:10)・・・・富士見ベンチ(9:58)
                 ・・・・合戦小屋(10:12)  昼食・・・・燕山荘(13:30)
           
下 り   燕山荘(12:45)・・・・合戦小屋(13:24)・・・・第3ベンチ(14:05)・・・・第1ベンチ(15:10)・・・・登山口(15:42)


6:45 
 登山口には、夏山シーズンを思わせる人の数
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女性の多さが目を引く。夏と違って、カラフルな衣装の若い女性も多く、山にも肉食女子が進出かとビックリ・・・

 早速、足固めをして登山道に踏み入る。慣れるまで撮影機材と食料でリュックの重さが腰に来る。

残雪は中間点を過ぎた辺りからと予想していたところが、第一ベンチの手前から現れる。皆に合わせてここでアイゼンを装着。これで足元を気にせず登れる。

 およそ50分で第1ベンチに到着。小休止して第2ベンチまで1時間20分。ここまでの時間としてはまずまずだろう。これなら思ったより早く着くな・・・

 アルプス三大急坂に数えられるものの、
2年前の記憶では、大天井への最後の登りでバテた記憶はあるが、燕山荘までしんどかった記憶は無い。けど、とにかく尾根に向かってぐんぐん上がる冬道は馬鹿に出来ない。おまけに気温が上がって腐った雪道。やはり夏より時間がかかり、1回当たりの休憩時間も長くなる。



合戦尾根、青空と白峰の世界だ!

 左から常念、大天井、槍、燕、右には遠く鹿島槍までが見えてもう最高の気分。カメラを取り出すたびにリュックを下ろすので歩調も遅くなる。

ダケカンバの尾根を次々と人が登ってくる

槍が見えた(喜) 飛騨側にちょっとガスが掛かって紺碧の空とはいかないが・・・

燕山荘が見えた。もう一踏ん張りだ

13:30 やっと、到着。


テン場近くの雪庇

【大トラブル発生】

まだ、テントの設営という仕事が待っている。先人のテン場跡が空いていたらラッキーなのだが・・・(甘かった) スコップを借りて50cmくらい掘り下げて、風よけに雪塊を積み上げる。これが大変な重労働で、重荷に疲れた腰に更なる負担。たっぷり1時間ほど格闘してようやくテントを立てようとしたところが・・・・

突風に煽られて、ポールが折れてしまった。頭の中は真っ白。この雪山でどうやって寝るの? 小屋に泊まれば簡単だが、それじゃ、せっかく重い目してここまで担ぎ上げた苦労が報われない。

 何でも便利過ぎる世の中、「こんなときに自力で解決するのこそがアウトドア精神じゃ!」と半ばやけっぱちで、ポールをテントに通すのは諦め、十字に組んでテントを吊り下げる。後は中から三脚とストックで居住空間を確保。風さえ強くならなければ何とかなりそうだ(安堵)


15:30 ようやくビールにありつき、一息つく。日の暮れる前に燕岳に登る予定がテンション戻らず、雪との格闘ですっかり疲れて、明日登ることに・・・



 さあ、日没ショウの始まりだ! 槍ヶ岳を見晴らす場所に三脚をセット。後は山が赤く染まるのを待つだけだ。太陽が水晶岳の方に沈む。シャッターを切るが、飛騨側に雲がかかって 「うーん!イマイチ」


2日目に続く

10:12 
 合戦小屋に到着
 沢山の人でベンチは満杯。すっかり舎利バテ気味の2人はここでようやくおにぎりを食べて元気回復。快晴で日差しがじりじりと肌を射す。