法要

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体調不良の為、梯實圓和上に交替



東京大学名誉教授 養老孟司 先生
大玄関の花
一日目

納骨堂前で焼香

住 職 継 職 祝 賀 会
庭    儀
チェロ演奏コンサート
本願寺派勧学 梯 實圓 和上
二日目
蓮如堂で
住 職 継 職 の 集 い
『和』の皆さん
アトラクション  大正琴の演奏 
沢木 順 氏
ミュージカル・シャンソンコンサート
ピアノ 丸山聡美氏
チェロ 秋津智承氏
コ ン サ ー ト の 夕 べ
大阪大学名誉教授 大峯 顕 先生


当山は、全国の浄土真宗の末寺の中で、ご開山・親鸞聖人の御分骨の納骨されている唯一の寺院であり、さらに歴代の御門主の御分骨が欠けることなく納骨されている希有な寺院であります。また、親鸞聖人の血脈を大切に相伝している本願寺教団でありますから、本善寺にとりましても、蓮如上人さらに親鸞聖人へと辿ることができることになります。
 以上のような理由から、本善寺にとりまして、親鸞聖人七百五十回大遠忌法要は、御本山同様にご丁寧に必ずお勤めさせていただかなければなりません。そこで、平成18年1月に『大遠忌法要実行委員会』を立ち上げ、第17世住職継職慶讃奉告法要を併修すること、そのための記念事業を計画実施すること、13年前の蓮如上人五百回御遠忌法要に倣ってご法義中心の仏法聴聞の法要とすること、等々を柱に計画を進めてまいりました。ほぼ大綱が整った本年2月からは世話方の皆様にその準備を拡大していく中でご門徒に啓蒙・周知し、4月の直前準備につなげて行きました。
 法要の二日間は好天に恵まれ、本善寺ご門徒は勿論のこと、全国各地から1300余人のご参詣を得て、厳粛の中にも賑々しく盛大に勤修されました。法要は、新住職がご本山に勤めていた関係で、ご本山式務部の皆様が駆け付けてくださり、ご本山さながらの法要(午後は二日共、宗祖讃仰作法・音楽法要)を勤修させて頂きました。また、ご法義中心に・・・でお招きした養老孟司先生・大峯顕先生・梯實園和上のご講演・ご法話は、それぞれに素晴らしくありがたい御法縁でありました。
 さらに「チェロ演奏の秋津智承氏・元劇団四季の沢木順氏の歌」が本堂に響き渡たったコンサート、可愛い稚児行列や住職引継ぎの門信徒の集い、そして新住職継職の祝賀会等々慶びと感動の連続のうちに諸行事を無事終えることができました。
 以下、二日間の様子を、写真でご御紹介して御報告といたします。

親鸞聖人七百五十回大遠忌
本善寺第十七世住職継職慶讃