サンフランシスコからいよいよ憧れのイエローストーンへの旅立ちである。この日は内海さんの家に泊めて頂き、車で空港まで送ってもらい、ソルトレイク経由ジャクソンホールに飛ぶ。
さて、空港で4WDの車を借りての出発である。久しぶりのアメリカでのドライブで若干緊張気味であった。道は日本を出発するときにはGoogle Earth
で何度も確認し、ほとんど頭に入れたままでの出発である。
しばらく走って、スネークリバーで休息を取った。この後はホテルへ直行である。モランで東に折れ、後はホテルを探すだけとなり、結構走って人に道を尋ねた。
次の日はとにかくOld Faithfulを訪れることであった。国立公園の入り口で入園料を払い、以降公園内に入るたびにチケットの提出を求められるので、大事にしておく必要があった。路は一本道でウエストサムを左折するだけでOld Faithfulに行くことが出来た。ここは結構広く、観光には十分な時間を要し、間欠泉であるので噴出時刻を頭に入れておけば待っている間ゆっくりと観光できた。
このように色といい、形といいいろいろあって、他のところも同様であるのでこの位で、紹介は終える。ここから北に向かい、マディソンを左折してウエストイエローストーンに向かう。参考書では道が混むとのことであったが、すんなりと公園を出て、グレイウルフィンのホテルに到着。バイソンがゆっくりと歩いており観光客もそれに沿って行くので、時間がかかることになる。
左の写真がイエローストーンのアッパーフォールである。滝は大変な勢いで流れており、迫力満点である。
ここがグランドキャニオンで、一番の見どころである。ここに来る前にノリスの温泉を訪ねた。ノリスはイエローストーンの8の字型交差点近くにあり大変平べったく、多くの湯煙を噴出していた。
ここのグランドキャニオンは設備も整い休息を取るにはもってこいのところである。
さてここから北上し、マンモスホットスプリングスに向かう。途中1か所渓流があり、見どころとなっている。マンモスホットスプリングスはモニュメントがあり、結構わかりやすい。
右の写真がそのモニュメント(リバティーキャップ)である。ここでもゆっくりと休息が出来、宿泊もここですればよかったかとも思った。さらに西北に道を取り、ガーディナーに向かう。北の入り口である。小さな町であるが、趣もありここを宿泊地と決めて良かったと思った。ここにはルーズベルトの門があり、これが北の門となる。
帰りはこの門を潜り抜け、マンモスホットスプリングスに出る。モニュメントの上方にテラスがあり、石灰の段が見られる。
ここを出て、今度は南に下がり、ノリスに向かう。ノリスまではすぐで、そこから左に折れグランドキャニオンに再度行く。そこから右折し、8の字の終わりの道に出る。何か所か温泉もあり、フィッシングベイブリッジを経てウエストサムに出る。この日はウエストイエローストーンに宿泊を決めており、同じ道を北にマディソンに向かう。何度見てもよい間欠温泉もあり、バイソンにも多く見ることが出来た。
イエローストーンの最後の日なのでホテルではゆっくりと休んだ。HPを見ると英語版が出てきた。驚いたこれがアメリカかといったところである。さていよいよ最後の景観を求めてグランドティトン国立公園に向かう。
向うに見えるのがティトン山脈である。この後はジェニーレイクを船で渡り、インスピレーションポイントに向かう。
この日の宿泊はティトンビレッジで空港の裏手にあたる。少し南側にトランスフィギュレーション礼拝堂があり、窓の向こうにティトン山脈が見える。以上で今回の旅行は終わりである。