1,乗車
 バス旅行で最初に気になるのは時間通りに出発できるかどうかです。 子どもたちはたいていの場合始めに乗った人から荷物を荷棚に荷物を上げようとするので全員が座り終わるまでに ものすごく時間がかかります。そのため予定よりも出発が遅くなってしまうことがしばしばあるのではないでしょう か。かと言って、その分だけ余計に時間を後らせて予定を組んでしまうのもなかなかしにくい場合があります。
 そんな時のためのとっておきの方法があります。 それは、まず全員荷物を持ったまま(背負ったまま)で席にすわらせ全員を乗車させてしまい人数確認をしてしまうのです。 荷物を荷棚に上げるのはバスが発車してからでもできるのですからそんなことは後回しにしてしまうのです。 こうすると乗車開始から、発車までの時間がものすごく短縮でき、予定も非常に組みやすくなります。

2,発車
 発車したらまず乗車中の諸注意をおもしろおかしくしておきましょう。 例えば、私がよく使うものとしてこんなものがあります。
 「毎度御乗車ありがとうございます。(この度は当○○バスをご利用く ださりありがとうございます。) 今日一日皆様方悪がき共と御一緒させて頂きますのは、細くて美人の私○○でございます。宜しくお願いいたします。 尚当バスのご利用に付いて少しばかりご説明並びにご注意申し上げておきたいと思いますので、しっかり聞いときや
  まず、窓から手や頭、お尻・足などを出さないようにお願い致します。
 「えっ!そんなん出す子おんの?って。いたんです。足は言い過ぎだけどお尻を出した子が。 他のバスをよく見ててごらんなさい。きっと一人や二人はいますから。
  次に、気分の悪くなった子がいたら近くの人にいいましょう。でも、たぶんこのバスでは大丈夫だと思いますよ。 私と一緒のバスに乗って酔った人は今までにいませんでしたから。 どうしてかって? それは、バスに乗っている間中おもしろくて,酔っている暇なんかないはずですから。  但し、お酒に酔ったら知りませんよ?
  もう一つ、もしお菓子を食べてもそのゴミを吸殻入れの中には入れないで下さいね。
  それではこれから楽しく目的地まで行きましょう。」