(即興劇)

ストーリー
 ある村に、人の真似ばかりする子がいた。
 その子は真似ばかりしているので、みんなから嫌われていた。

 子供が一人、二人登場し、まねし小僧について困っていることを話題にしていると、まねし小僧があらわれ、その真似をする。
 子どもたちは真似をされるので、泣きながら帰って行く。後を追うように、まねし小僧も真似をしながら退場する。

 子ども達が入れ替わり立ち代わり登場しては、同じ様な光景が繰り返される。

 弱り果てた子どもたちが集まってきて、どうにかしてまねし小僧をやっつけられないか相談をし、逆にまねし小僧の真似をしてはどうかということに話がまとまる。

 そこへ、まねし小僧があらわれる。
 みんなは、まねし小僧がすることや、言うことを真似し出す。
 まねし小僧は、いろいろ文句を言ったり、なぐる真似をしたりするが、それらをみんな真似され、今度はまねし小僧が泣きながら退場。

 後を追うように、子ども達もまねし小僧の真似をしながら退場する。


ポイント
 出演者は大まかなストーリーさえ覚えておけば,後は全てアドリブで行える。