観音峰から稲村小屋までボッカ

山頂
観音峰
分類
無雪期ハイキング
日程
2007年12月1日
概要
観音峰登山口〜観音峰〜法力峠〜稲村小屋(往復)
コースタイム
観音峰登山口7:25〜観音平8:07〜観音峰9:00〜三ツ塚9:25〜法力峠10:05〜稲村小屋11:20=11:25〜法力峠12:25〜三ツ塚13:20〜観音峰13:50〜観音平14:30〜観音峰登山口15:00

久々のボッカ

自宅を5時30分に出発。観音峰登山口には7時15分到着。準備をして7時25分に出発した。荷の重さは21〜22kg。御手洗渓谷を渡る橋には霜がおりていて滑りそうだった。通い慣れた道を観音平目指して登る。頭には、ユーミンの「9月には〜♪」の曲がなぜか流れている。ずっと植林の登山道だが、観音平に着くと自然林が残されていてホッとする。落ち葉を踏みしめながら、ゆっくり登る。この頃はJUJUの曲が頭に流れていた。

展望台はいつ来てもいいもんだ

展望台には、8時30分に着いた。ここからは、弥山、大普賢岳、稲村ヶ岳など一望のもとに見渡せる。弥山は雲の中だった。稲村ヶ岳は遠くに見える。まわりはススキの原である。なかなか趣のある風景で、写真を何枚か撮った。
一つピークを越して、観音峰には9時到着。ほぼ、予定通りである。三等三角点にある立て札には2007年11月27日に登った会の新しい標識が掛かっていた。

初めての道

これからの道は、私にとって初めての道である。法力峠までの間に、小さいピークも含めると7つものピークがある。なかなか厳しそうである。
さて、実際は、予想通り登り下りが頻繁にあり、精神的に消耗する道であった。途中にほんの少し岩場があり、ロープが付いている。特に法力峠までは急な下りで、単純に帰りは急な登りになるという精神的に笑いがでるほど嬉しい道だった。

稲村小屋まで結構長い

法力峠を後にして、稲村小屋までのおだやかな登りのトラバース道を行く。途中、橋が崩れているところなどがあって、少し怖い思いをしながら歩く。昭文社のエリアマップで1時間20分のコースタイムだったので、もっと早く着くかと思ったら、きっちり1時間20分かかって稲村小屋に着いた。時間は11時20分。

さっさと反転

実は、稲村ヶ岳まで登ろうと思っていたが、
「ダッテサア〜。サムイシサア〜。テンキモワルソ〜ダシ〜。カナリツカレテイルシ〜〜。カエッテカラ、TATUYAノハンガクセールニモイキタイシ〜。ゴロゴロスイモクマナイトイケナイシ〜〜。」と、ギャル語で考えていたら、突然、小屋から人が出てきたので、ぴっくりした。
私「こんちわ〜」
「・・・」
「ひとり?」
私「ハイ」
「もう登ってきたの?」
私「降りようと思ってます。」
「どっから来たの?」
私「観音峰からです。」
「あっ、そう。」
と、そっけない会話を交わし、下山にかかった。

かなり疲れていました

また、同じ道を引き返し、(この頃は綾香の「三日月」が頭に流れていた。)法力峠まで着いた。さて、ここからが急坂だ。予想通り、かなりしんどかった。途中から「三日月」がコブクロの曲に変わっていた。
観音峰まで、まだかまだかとピークをいくつも越えた。

今日は誰にも会わない山行か?

これまで、ずっと登山者に会わなかった。(そっけない会話の主はのぞく)今日は、このまま誰にもあわない山行になるのかなあと思っていたら、
展望台からの下りで登ってくる中高年の女性登山者4名。下っていた中高年の登山者2名と出会った。こんな時期に物好きなことである。(自分のことはさておき)
登山口には予定通り、15時に着き、ゴロゴロ水を汲みに洞川に向かったのであった。

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