雪の稲村ヶ岳へ

山頂
稲村ヶ岳
分類
積雪期ハイキング
日程
2008年1月5日
概要
洞川〜法力峠〜稲村小屋〜稲村ヶ岳(往復)
コースタイム
洞川駐車場7:05〜法力峠8:40〜稲村小屋9:55〜稲村ヶ岳山頂10:45=10:55〜稲村小屋11:25〜法力峠12:30〜洞川駐車場13:35

 年の初めは雪の稲村ヶ岳

自宅を5時5分に出発。さすがにお正月明けてまもない土曜日とあって車は少なく、順調にとばして洞川駐車場には6時40分到着。準備をして7時5分に出発した。洞川の町は雪景色で道路にもびっしりと雪がついていた。

 BGMはラフマニノフと倖田來未

母公堂まで滑りやすい車道を歩き、そこから登山道へ入った。
 昨晩に見た「のだめカンタービレ特別編」が頭を離れず、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がいつの間にか頭の中で鳴っていた。登山道は10cmほどの雪がついていた。
 法力峠からいつの間にか曲は倖田來未の「愛のうた」に変わっていた。パーティで登っているときはそうでもないのだが、単独の時は、よく頭の中で2,3曲は流れているものだ。

 稲村小屋は雪の中

しっかりしたトレースがついているので、ほぼ夏道と同様に歩ける。3年前にTENSIONのパーティで来たときは、トレースはあったが雪が今日より多かったせいか、法力峠まで3時間、さらに稲村小屋まで2時間かかり、強風のため小屋から引き返した。
 今日は、はじめこそ高曇りだったが、やがて晴れわたり空の青と雪の白のコントラストがすばらしくきれいだ。

 雪の森

稲村小屋からは、はじめは尾根の右をトラバースぎみにトレースがついている。木の枝が生い茂っているため、雪の付いた枝をかき分けるようにして進んだ。大日山の手前で一旦尾根上に出た後、大日山は左に巻くように進む。途中鎖場などがあり、いやらしいトラバース道もあるが慎重に歩けば問題はない。ただ、トレースがない場合は一人だと怖いかもしれない。

 頂上にはお正月のお飾り

やがてトレースが右に折れるようになると稲村ヶ岳頂上はまもなくだ。空は晴れわたり、白い稜線がきれいだ。
 稲村ヶ岳の頂上標識の横には、誰が備えたのか、お正月のお飾りがついていた。
 ほぼ一緒に登ってきた単独行の人に写真を撮ってもらい、景色を楽しんだ後、念のためアイゼンを着けて下山にかかった。

 雪景色を堪能

帰りにも、登ってくる数パーティと出会った。天気がいいので、皆さん笑顔である。きれいな景色を見つけては、デジカメで写真を撮りながらのんびりと下った。

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雪の華

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大日山

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大日山のトラバース道

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お飾り

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山上ヶ岳方面を望む