今年最初の山行はボッカトレ

年末から正月にかけて家族行事などで山には行けず、喰っちゃね、喰っちゃねの生活をしていたため、おなか周りがふっくらとしてきて、体の切れも悪くなってきた。このまま予定の木曽駒・宝剣に行くのは自信がなかったので、通い慣れた東六甲縦走路にボッカトレに行くことにした。会のメンバー２人も同行してくれた。

　雪の六甲山

宝塚駅で待ち合わせ、９時に出発。甲子園大学の横を通り、塩尾寺へ。譲葉山あたりで、道に雪がうっすらと着いてきた。
　　無雪期はアプローチシューズでボッカトレをするのだが、前日から到来した寒波で、もしかしたら六甲にも積雪があったかもしれないと、数年ぶりに夏用の革靴をとりだして履いてきたが、予想は的中。船坂峠を越えたあたりからは、完全な雪道になっていた。簡易アイゼンも持ってきたが、それは使うほどではなかった。
　　六甲最高峰には、ほぼコースタイム通り１３時１５分に到着。もう少し早く着けるかと思ったがやはり重荷が効いていた。
　頂上にはたくさんの登山者が来ていて、おおにぎわいだった。１５分ほど休憩して本庄橋に向かって下山を開始した。

　予想外に時間がかかる

下山ルートは無雪期に何回も通っているが、雪が積もっていた今回は少し勝手が違った。本庄橋までの下りが、やせ尾根で予想外に悪かった。重荷もありバランスを保ちながら慎重に下ったため、結構時間がかかった。
　　ロックガーデン付近からは、雪は消えていて、後は順調だった。
　　芦屋川駅に着いたのは16時40分。正月でなまった体にほどよい疲労感を残してくれた。

六甲最高峰を望む

山頂付近の樹氷

山頂での樹氷

山頂での樹氷