春の鷲峰山

山頂
鷲峰山
分類
無雪期ハイキング
日程
2009年4月19日
概要
和束登山口〜原山〜鷲峰山〜和束東〜登山口
コースタイム
4/19(日)自宅5:20−登山口5:50=5:55〜茶畑上部6:17〜杉林の中の分岐6:22〜607mのピークへの道との分岐6:39〜谷道との合流点6:47〜林道広場7:00〜金胎寺7:05〜多宝塔7:09〜鷲峰山山頂7:15〜舗装道との出合7:28〜575ピークあたりの茶畑7:50〜東和束バス停8:26〜登山口8:35

 五竜G2はドタキャン

5龍岳G2に行く予定だったが、娘の急病でドタキャンせざるを得なかった。土日の天気は全国的に晴れ。なんともったいない。娘の病気も落ち着いたようなので、せめて日曜日だけでも日帰りの軽いハイキングと思い、自宅から30分ほどの鷲峰山に行くことにした。鷲峰山というのは近畿では大峰山と並んで修験道の霊山らしい。

 男はつらいよ

 実は、鷲峰山(じゅぶさん)という名前は知っていたが、自宅からそんなに近くにあるとは知らなかった。
 帰ってきてから家族サービスもあるので、早朝5時20分に車で出発。登山口の和束の原山に5時50分に着いた。用意をして出発は5時55分。まだ肌寒く、長袖の上着を着た。

 茶畑の中を登る

 原山の村の中の細い道を登る。東海自然歩道の道標が曲がり角ごとにあるので、迷う心配はない。30分ほどで茶畑の上部に出て和束の町を展望できた。杉林の中に入り、分岐を右にとる。そこにも道標があった。山腹をトラバースする道を進むと、左に607mのピークに向かう道を分けるが、もちろんそのまま真っ直ぐ進む。やがて、清水谷から登ってくる道と合流するが、谷沿いの道ははっきりしないようだった。しばらく谷筋を行き、山腹を登るとすぐに林道沿いの広場に出た。そこには東海自然歩道の案内の大きな看板があった。金胎寺まではすぐ。山門あたりは風情がある。境内のしだれ桜が見事だった。行場巡りは300円でできるそうだが、こんな早朝にはもちろん営業していない。

 山頂へ

 鷲峰山山頂に向かうべく多宝塔から宝篋印塔へ向かった。多宝塔のあたりには他にもお堂があり、寺の境内という雰囲気だ。そこから少し登った鷲峰山山頂に宝篋印塔はあった。京都方面も樹木の間から望むことができた。出発から1時間20分かかった。

 帰路は慎重に

帰りは、ふたたび東海自然歩道の大きな看板のあった林道広場までもどり、そのまま林道を郷之口方面に進むと立派な舗装道に出た。それを左にとり、地図を見て現在位置を確認しながら下った。地図の575mのピークの南にあるなだらかな斜面は広々とした茶畑になっていて気持ちのよいところだった。舗装道は東に向かうが、ルートは南。茶畑の作業道を里に向かって降りていくと、東和束のバス停に着き、そこから登山口手前の路傍に止めた車のところまでもどった。

よも山亭ホームへ
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登山口手前に駐車

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原山の道標

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早朝の茶畑

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茶畑上部から和束の町を俯瞰する

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林道広場の看板

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金胎寺行場受付

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多宝塔

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宝篋印塔

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鷲峰山山麓の茶畑

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帰り道で見つけた八重桜