尾瀬ハイキング

山頂
尾瀬
分類
無雪期ハイキング
日程
2009年6月12日〜6月14日
概要
御池駐車場ー沼山峠〜尾瀬沼〜沼尻〜見晴〜元湯山荘〜天神田代〜御池駐車場
コースタイム
6/12(金)自宅19:40〜御池駐車場 翌8:20
6/13(土)御池駐車場8:30バス〜沼山峠バス停9:00〜沼山峠9:20〜尾瀬沼9:50〜沼尻10:40〜見晴キャンプ場12:00〜竜宮小屋(往復)
6/14(日)テント場発4:40〜姫田代7:57〜御池駐車場8:10-自宅17:30

 はるかな尾瀬へ

癒しの旅で尾瀬に行くことにした。高速道路料金も割引があるので、金曜日の夜発で日曜日には帰って来ようという強行軍だ。
 自宅を午後7時40分に出発した。金曜日の夜ということもあってか、トラックがやたらと多かった。
 京滋バイパスから名神、北陸道と走り、12時ごろSA(どこだか忘れた)で仮眠したが、2時間ほどで暑さのため目がさえたので再び走り、2時間ほどで次のSAで再び仮眠。4時30分頃から起き出して、また走り出した。
 越後川口SAでトイレなど済ませ、小出ICで降り、シルバーラインで奥只見へ向かった。
 昨年夏の沢合宿で奥只見湖の延々と続く湖畔道路は経験済みだったので、時間がかかることは予想できた。
 御池駐車場には8時20分に到着。まるまる12時間40分かかったことになる。

 沼山峠から尾瀬沼へ

御池から沼山峠へは、ちょうど8時30分発のシャトルバスががあったので、それに乗った。軽装の人が多い。バスの時刻を気にしていたのだが、シャトルバスはどんどん出ているようだった。
  沼山峠のバス駐車場にも立派なトイレ、売店があった。そこから本当の沼山峠まではなだらかな登りですぐに到着。尾瀬沼を木々の間から望むことができた。
 そこから尾瀬沼までの途中にある小淵沢田代では、ミズバショウの群落を見ることができた。
 尾瀬沼は予想以上に大きな沼だった。北湖畔の道を沼尻に向かった。

 見晴キャンプ場へ

尾瀬沼の北湖畔道は、ずっと樹林帯の中を行く。それでも、ところどころにミズバショウの群落や花があり楽しませてくれた。沼尻にはりっぱな休憩所・売店があり、小休止。
 見晴への道も樹林帯の中。いいかげん飽きた頃に見晴キャンプ場についた。見晴という地名から展望のいいところかと思っていたが、樹林帯の中の広場で展望はなかった。
 少し離れた弥四郎小屋付近からは至仏山、尾瀬ヶ原の展望がよかった。
 テント設営後、竜宮小屋付近まで散策に出かけた。
 夕方には、弥四郎小屋付近のベンチで夕食を作って食べようと思っていたが、雷が鳴り雨が降り出したので、テント場にもどっての夕食となった。
 夕食は、野菜、ソーセージたっぷりのポトフだった。赤ワインとビールでカンパイした。

 燧裏林道を御池駐車場へ

寝不足のせいか、午後6時頃にはシュラフに入って寝てしまった。翌朝は3時に鳥の声で目が覚めた。
  出発したのは4時40分。その頃には多くの登山者が起きて準備をしていた。
 元湯山荘への道では、霧のかかる尾瀬ヶ原の幻想的な風景が楽しめた。
 段吉新道から燧裏林道へはずっと樹林帯の中の登山道だったが、驚いたことに、ほとんど木道が完備されていた。
 御池に近づくと西田代、横田代、上田代、姫田代と湿原が現れ、気分を晴れやかにしてくれた。
 御池駐車場には8時10分にひょこり着いた。
 梅雨入り宣言後だったが、曇り時々晴れ、時々小雨のまずまずの天気だった。
 のんびりと尾瀬を楽しむことができた。高速の渋滞にも会わず、自宅には午後5時30分ごろに着いた。

よも山亭ホームへ


尾瀬で見かけた花々









御池から沼山峠へのバス


小淵沢田代


ミズバショウ


沼尻から尾瀬沼を望む


見晴キャンプ場


燧ケ岳を振り返る


ポトフ


早朝の尾瀬ヶ原


姫田代


ミズバショウの群落 見かけた尾瀬の花