山頂
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釈迦ヶ岳(大峰山系)
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分類
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沢登り
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日程
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2009年6月19日〜21日
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概要
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白川又林道〜大黒構谷遡行〜仏生ヶ岳と孔雀岳のコル〜楊子ノ宿小屋(泊)
〜釈迦ヶ岳〜太古ノ辻〜前鬼 |
コースタイム
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6/19(金):自宅22:20発〜道の駅吉野路上北山(車中&テント泊)
6/20(土):道の駅6:50ー白川又林道7:30〜大黒構谷出合9:50−10:10〜Co920m付近右岸枝沢出合11:30〜Co960m付近30mの大滝11:50〜Co1030m付近稲妻形の滝12:45〜Co1089m右岸からの枝沢出合13:30〜Co1130m右岸枝沢出合13:55〜Co1138m右岸枝沢出合14:25〜Co1200m左岸枝沢出合15:00〜Co1290m右岸左岸枝沢出合15:50〜Co1350m付近二俣16:00〜孔雀岳北側コル17:30〜楊子ノ宿小屋18:45(泊) 6/21(日):小屋発 8:00〜 釈迦ヶ岳12:20〜前鬼ゲート前18:45 |
初の例会山行で大黒構谷へ今年から会の初めての試みとして、一つの地域で沢、縦走、ハイキングの山行をおこなうことにした。沢は4パーティ、縦走、日帰りハイキングは1パーティで総勢20名以上の山行になった。 寝不足のまま自宅を22時20分に出発し、途中でN村リーダーをピックアップ。道の駅吉野路上北山を目指した。かなり眠い中運転し、1時ごろ到着。車中2名、テント2名(私+N村)に分かれて仮眠した。私にとってはこれが運命の分かれ目だったかもしれない。この道の駅はすぐ道路に面しているため、車の音がうるさく、とても熟睡できるものではなかった。 遡行開始出合の15mの滝は右岸を高巻き、落ち口へ。その後次々に出てくる滝は、泳ぐのはいやなのでだいたい左岸を高巻いた。そのうち右岸から枝沢が入り、正面には幅の広い5mの滝があらわれた。Co920m付近だった。それを過ぎるとすぐにこの谷最大の30mの滝があらわれた。これも左岸を高巻き、落ち口にでた。 油断1秒鞍部から奥駆道を歩いて小屋までは1時間ほどで着けるだろうと踏んでいた。雨はひっきりなしに降っていた。まわりは薄暗くなっている。道は濡れて滑りやすくなっていた。仏生ヶ岳の下り、小屋まであと15分くらいのところで、ぬかるみで左足が滑った。泥道なので、ズボンが泥だらけになるのがいやだった。左足をつっぱってこらえようとした。左足首でポキッという音を聞いた。そのまま後に倒れた。左足首が痛い。 下山足首も思ったほど腫れてくることはなかった。H笠さんに足首を左右にひねらないようテーピングをしてもらい下山することにした。痛み止めに持参していたバファリンを1錠飲んだ。 感謝私の不注意によって、パーティのメンバーに負担をかけ、また例会山行参加のみんなに迷惑をかけてしまった。それにもかかわらず、ねぎらいの言葉をかけていただくなど、感謝に堪えない。これを教訓にして、より安全な登山を目指したい。 よも山亭ホームへ |
出合にかかる滝 |
大きな釜を持つ滝 |
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30m大滝 |
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高巻く |
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稲妻形の滝 |
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ゴルジュの奥に滝 |
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稜線への詰め |
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楊子ノ宿小屋 |
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シロヤシオの落花 |