奥ノ深谷遡行

山頂
比良山
分類
沢登り
日程
2009年9月5日
概要
坊村〜牛コバ〜奥ノ深谷遡行〜牛コバ〜坊村
コースタイム
9/5(土):坊村8:30〜牛コバ9:10_9:30〜2段8mの滝10:10〜残置ハーケンの滝11:30〜
      遡行終了12:30_13:00〜牛コバ13:35〜坊村14:10

 リハビリ沢登り第1弾

ようやく足首の具合も、よくなってきたので、リハビリ沢登りを奥ノ深谷で企画した。飛び石歩きやへつりなど足首の柔軟さが要求されるが、さて大丈夫だろうか。沢初心者のおふたりがつきあってくれた。おふたりとも奥ノ深谷は初めてである。

 天気は上々暑さも上々

S築さんを大久保で拾い、坊村へ。K下さんとは坊村で落ち合うことになっていた。自宅を6時に出発して、S築さんは寝坊で15分遅刻。それでも、坊村には8時15分に着いた。久しぶりの坊村である。沢道具は、リュックに詰めて、林道を牛コバまで歩く。奥ノ深谷は、私が大学の時に初めての沢登りで来た谷である。それから数回遡行しているが、いつもその美しさに感動する。

 お手柔らかに

装備は、8mm30mロープにスリング、カラビナ、ハーネス、カム、ナッツなど豊富に持ってきたが、リハビリなので、あまりきびしく攻めるつもりは毛頭なく、荷物を持って沢を歩くのが目的だ。
 遡行を開始して、さっそく滝をへつったり、登ったり応接に忙しい。K下さん、S築さんも安定した足取りだ。
 通称、洗濯機の釜で水流に巻き込まれるのが怖くて、ロープを出してへつったが、後のお二人はさっさとうまくへつってこられた。
 下方に、後続のふたりパーティが見えた。
 ロープを片づけている間に、さっさとお先に行ってもらった。

 なんとか大丈夫

残置ハーケンが左岸にある滝は、すべりそうでいやらしかったので、もう一度ロープを出した。安全第1である。
 終了点ちかくの岩溝を走る斜瀑は、ステミングを効かせて、がんばって登ってみた。一度落ちて少し流されたが、再度挑戦して登ることができた。
 最後は、きれいなナメをたどって終了点へ抜けた。
 少し、足首に痛みは残っているが、なんとか、遡行を終えることができた。もう、2、3回はリハビリ沢登りは必要だろう。
 つきあってくれたおふたりには感謝したい。

よも山亭ホームへ
 
 























   

F1さあ、これからだ

斜瀑を登る

2段8mの明るい滝

りっぱな滝


大きな釜をもった美瀑


残置ハーケンの滝を登る


残置ハーケンの滝をフォローで登る


きれいなナメ滝


岩溝を走る斜瀑にチャレンジ


最後のナメ


雪稜ポーズ