空木岳日帰り山行(例会山行)

山頂
空木岳
分類
無雪期ハイキング
日程
2010年9月5日
概要
池山登山口〜尻無〜大地獄・小地獄〜駒石〜空木岳〜空木平避難小屋〜登山口
コースタイム
2010年9月5日(日) 4:30登山口〜4:50林道終点登山口〜6:00池山小屋手前水場〜6:50マセナギ〜8:50空木平への分岐〜9:25駒石〜10:00空木岳山頂_10:50出発〜11:20空木平避難小屋_11:50出発〜15:30登山口

例会山行

例会山行では大田切本谷を遡行するつもりが、蓼科山の帰りに転倒して左手薬指を脱臼してしまったので行けなくなってしまった。
 どこに魔が潜んでいるかわからない。2週間がたち、日帰りくらいなら参加できそうなので、空木岳往復の日帰り班に加えてもらった。
 土曜日の20時に京都駅を出発。駒ケ岳SAには23時30分に到着した。

 ねむいねむい

3時間の仮眠だけで駒ヶ根ICを降り、空木岳の登山口に向かった。
 事前に地図などを調べていたが、真っ暗な林道なので車でのアプローチに気を使った。
林道終点の駐車場はすでに満杯の状態だった。なんとか道端にスペースを見つけて駐車し、登山口まで林道を500mもどる。  

 ヘッドランプの灯りがたより

真っ暗な樹林帯の中の道をヘッドランプを頼りに登るが、日の出前というのに、なんと蒸し暑いことか。
 標高差で1400mの登りなので、だいたい30分に1回の休憩をとりながらじっくり登った。
1時間ほど登ると空も白んできた。随所に道標があるので迷う心配はない。  

 やせ尾根

池山小屋手前にはりっぱな水場があり、冷たい水でのどを潤すことができた。
 痩せ尾根が時間にして30分ほど続くので、そこは慎重に行動した。 大地獄、小地獄などという恐ろしい名前がついている。    

 森林限界を越える

悪場をすぎ森林限界を越えると中央アルプスの雄大な景色が広がっていた。
 前方には駒石という特徴ある岩が尾根に鎮座している。  

 山頂へ

空木岳までは30分くらいという所からが今までの疲れと暑さのせいで結構しんどかった。
 営業小屋の空木駒峰ヒュッテを過ぎ山頂にはちょうど10時に到着した。集中山行の目標時刻は9時30分〜10時のはずだったのに、他のパーティが見えない。
我々が一番乗りだ。人をつかまえて集合写真を撮ってもらった。
 それからしばらくして大田切本谷班のH内さんが到着し、続いて縦走班が到着した。
中田切・大荒井沢班は途中の無線連絡でかなり遅れそうだと分かっていたので、3班いっしょに集合写真をとり空木平避難小屋経由で下山することにした。  

 4班が合流

我々が空木平避難小屋に到着して5分後、タイミングのいいことに中田切班が到着した。
 全員で記念写真を撮る頃には、空木岳はガスに霞んでしまったが、みんな集まって写真が撮れたことはうれしかった。
 長い長い下りを終え、「こまくさの湯」で汗を流し、「明治亭」で空腹を癒し、帰京の途に着いた。    

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真っ暗な中を登り始める

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池山小屋手前の水場

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鎖場などが続くやせ尾根

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森林限界を越えました

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駒石

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おもわず笑顔がこぼれます

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空木駒峰ヒュッテ

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最後がバテました

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山頂にて日帰り班

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空木平への道で