大人数での登山

募集をかけてから、参加者が増え、7人という大所帯での登山になった。中にはアメリカから来たばかりのKSさんも含まれる。
　私は、大山は無雪期には3回目である。
　土曜日の夜9時に京都駅を出発して、米子道の大山PAには12時に到着した。テントを張って12時30分には就寝できた。

　快調なペース

　6時起床。朝食を食べ7時前には出発して、南河原の駐車場には７時10分着。7時20分出発。
　キャリーダウンと書いたゼッケンの様なものをザックに貼り付けている人が多かったので何かのイベントでもしているのかと思っていたが、それは山頂についた時に明らかになっった。
　私はボッカで水10リットルを担いでいたので、ペースはゆっくりだったが、着実に高度を稼いだ。
　6合目の避難小屋には8時40分に到着した。北壁の姿には迫力があった。
　時々雲が流れてきて頂上を隠すこともあったが、おおむね青空が覗くいい天気だった。
　山頂には9時45分に到着。 　

　キャリーダウンとは

　みんなで記念写真をとり頂上小屋でお茶にすることにした。
　小屋横で例のキャリーダウンの受付があったので説明を聞くと山頂小屋のトイレの汚泥をカプセルに詰めて運び降ろすボランティア活動だという。
ひとつのカプセルが2kgということなのでその場で申し込んだ。
その時点で残り３つということを聞いてT中さんもボランティアを申し込んだ。
　10時35分に小屋を出発して登山口を目指した。
　まだたくさんの人が登ってきていて、すれ違いのために立ち止まることも多かった。 　

　おみやげ一杯

それでも登山口に12時30分に到着した。
　私とT中さんは下山駐車場に汚泥を持っていった。
　引き換えに参加賞として参加証カード、温泉の無料券、大山バッジ、ついでに白うさぎ大使にも任命されて「奥大山の水」のペットボトルまでいただいた。
　なんでも報いを期待せずにやってみるといいことがあるものだ。
　OUランドで汗を流し蔵寿司で舌鼓を打ち、帰京の途についた。
　いつものように三田あたりから17kmの渋滞で京都駅着は21時になった。 　

駐車場から出発

北壁

青空も見えた

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弓ヶ浜方面を望む

山頂小屋

頂上にて記念撮影

キャリーダウンのボランティア

秋の雲